バスが無いので帰れない、つまり岩に当った方は一発だが、当たっていないので、苦しみながら死ぬことになるから

降りていなければ、その落石のあった地点を、落石が起きる前に通り過ぎることができたはず!

降りなければバスは止まらず全員助かったかもしれない。

降りてなければあたることがなかったから

問題文の語り手…「俺」とは
「友人」にとり憑く憑依霊だった．

降りなければ落石がバスに当たっていなかっただろうから

帰りのバスが・・・ない

自分たちが下りたせいで時間がずれて
死んだってことですか

「俺達」は…
　・山道を通るドライバー達の為に
　・「落石注意」の標識を
　　 設置する係だった．

「友人」とは，女性だった．
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1)えっ，「女性だったのか」って？
　　a)友人の口癖で
　　　 一人称複数を「俺達」と云う．
　　b)俺は「恋人」と言いたいのだが
　　　 向こうでは「友人」と云っている．

2)俺は，無理心中を企てていた．
　　a)友人を殺し，俺も死ぬ心算だ．
　　　 コレが，第２希望だ．
　　b)敢えて第１希望を言うならば…
　　　　・不慮の事故に遭って
　　　　・２人とも死ぬ，なんて設定が <略>

降りたからこそタイミングがずれて、そのバスは落石事故にジャストミート。
トイレ我慢したら全員助かったのに。

論理的に考えよう。
まずバスに乗っていた場合と乗らなかった場合で変わる事は何か？
・死んでいた→生きている
・バスの中にある物と一緒→バスと離れ離れ
・ニュース見れない→ニュース見れた
・友人の「降りてな・・・」聞いていない→聞いた
まず一つ目から導かれる答え。
彼は「生きている」より「死んでいた」のほうが良かったという事。つまり・・・
　「彼は自殺希望者だった」
だがこれは考えにくい。本気で自殺したいと考えているならもっと確実な方法で死ぬはず。もし後悔したならバス事故で死にたかったという事に。これはちょっと・・・。
　ここで注目したいのが「生死の違い」の対象。これは何も彼だけではなく、「友達」も同じ。自分が死んででも友達を殺したいほど憎んでいた。そう、例えば―――
　「友達は親の仇」
続いて二つ目から導かれる真実。
もの・・・例えば大事なものの忘れ物をバスにしたとしよう。忘れ物としてバス側が預かっているかもしれない。そんなわずかな希望がニュースによって粉々に・・・。それは彼にとって命より大切なものだった。・・・説得力に欠けるなー・・・
　「バスに大事な忘れ物」
　物だけではない。「人」という事もありうる。バスを降りるときに一緒では？友達も悲しむはずでは？という疑問が発生するが、それは次のように考えれば解決すると思う。
はじめ、彼は恋人と一緒にいた。他の人には秘密にしておきたくて、それはもちろん友達にも。その日も二人きりだったはずだが、運悪くバスの中で友達と遭遇。仕方なく一旦他人のふりを。しかもトイレに行きたいといってくる。断る理由もなく、彼女をおいてバスを降りた。早く追いきたくて時間を気にしているとそこにニュースが・・・。
バスを一緒に降りなかったのは当然。友達は知らないから悲しむ理由もない。彼女のいない世界ならいっそ・・・（なーんかベタな文句だな）という思考が働いたのだろう。まとめると次のとおり。
　「友達には内緒の連れあり」
さて、三つ目。
ニュースを聞きたくなかった・・・。ここから「ニュースになんらかのトラウマがある」と考えるのは早とちり。そもそも非現実的だろうし、それなら休憩所の中でも聞かないようにしただろうし、もし聞いたところで「しんだほうがまし」とは思わないだろうし。これが直接原因になることはないだろう。し。
四つ目。
これは・・・。無理矢理すれば
「友達の声が嫌」「言葉の内容が嫌」
の二つがあがるが、どちらも非現実的だろうし、もし聞いたとこ（ｒｙ
以上より導かれる答えは・・・！！
�@友達には内緒の連れあり
�A友達は親の仇
�Bバスに大事な忘れ物
�C彼は自殺希望者

数字が若い方から自信アリ。これはきたんじゃないか！？きたんじゃないのか！？！ええっ！？！どうなんだいっ？？！！？？（しつこい）
長文で申し訳ないです。

「俺」さえ一緒に乗っていれば…
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1)中東の，と或るイスラム教国．
　　a) Ｘ師は宗教指導者にして政府の幹部．
　　　 米国と，複雑な駆け引きを行っている．
　　b) Ｙ派は過激なテロ集団だ．
　　　 米国の圧力に対抗する，と称して <略>

2)米国のＡ議員が，日本に旅行する．
　Ｙ派が，日本国内でＡ議員の殺害を企んでいる．
　　a) Ｘ師は，その息子…「俺」に
　　　 テロ行為の阻止を命じた．
　　　　・旅行者のフリをして
　　　　　Ａ議員の旅程にくっついて行け．
　　　　・まさか「Ｘの息子」が一緒に居る限り
　　　　　仕掛けては来ないだろう．
　　b)「俺」は日本に渡った．
　　　　・Ａ議員の旅程を追う．
　　　　・日本に長く住んでいる旧知の友人…
　　　　　Ｚ氏を誘い出して，同行して貰う．
　　　　　　→日本の警察に，不審に思われた際
　　　　　　　良い「隠れ蓑」になるからだ．
　　　　・Ｚ氏には，事情の詳細を教えていない．

3)旅程の内，バスが山道を通る部分で…
　　a)友人，Ｚ氏が「手洗いに」と言い出した．
　　　「俺」も油断していた．降りてしまった．
　　b)「落石」だと？　Ｙ派のテロに違いない．

ああ，「俺」さえ一緒に乗っていれば…

どちらにしろ落石の前に下りる。

バスが停留所に止まらなければ、落石が起きる前にバスは事故現場を通り過ぎ、事故にあわなかったから。

「降りる」と云う語の，意味が違った．
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1)物語の事件の，前日のコトだった．
　「賭け事」の話題が，持ち上がった．
　　a)占い好きのＦ女史が
　　　 俺に向けて，言った．
　　　 「旅の終わり…頓死の相が見えます」
　　b)翌日に，バス旅行を控えていた俺は
　　　 つい，むっとした．
　　　 「何んだって？　自信でもあるのか」
　　c)周りで聴いてた奴らの方が，騒ぎ立てた．
　　　　・えっ？　○○が頓死するって．
　　　　・幾らまで，賭ける？
　　d)騒ぎを嫌った俺は，途中で遮った．
　　　 「ヤメてくれ．俺は降りる」

2)物語の当日…．
　　a)友人が言った．
　　　 「 (バスを) 降りて正解だったな」
　　b)俺は思った．
　　　 「 (賭けを) 降りなきゃ良かったか？」

ヒミツ