上司「例の土地の買収はうまく進んでいるかね」
部下「それがですね、地主さんが『この件に関しては、代理人にお願いすることにしました』とおっしゃるんですよ」
上司「代理人？その代理人には会ったのか」
部下「ええ、しかしうまく話が伝わらないんです。時々意味不明の言葉でしゃべるし・・・あんな人にお願いするなんて地主さんは何を考えているんでしょう」
上司「本当に代理人なのか？委任状は確認したのか」
部下「そりゃ、もちろんです。コピーを一部いただいてます」
上司「どれどれ」

委任状は以下のような文面です。


　　　　　　　　　　　　　委　任　状

上記の者に下記記載物件の売買契約に関する一切の件を委任いたします。
　　　　　　　　　　　　　　　記
物件の表示
○○県××郡△△町字□□２０００番地の土地
原　野　　１３０００�u（公簿面積）

２００６年○月○日
○○県××郡△△町字□□１８９０番地
　　　　　　　　　　　　　　　　　　地　主　太　郎　　印


上司「なんだこれは？上記の者に・・・て、上記の者なんかいないじゃないか」
部下「私もそう思ったんですがね・・・」

さて委任を受けて代理人になった人の名前がわかりますか？