このクイズのヒント
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ヒント知らないよ
このクイズの参加者(7人)
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難易度:★★★
![]() ![]() 〜〜オープニング〜〜
グロウ 「ナムアミダブツ・・・。ナミアムダブツ・・・。」 スティック「勝手に殺すなぁぁ!!!!」 グロウ 「何枚だー何枚だー。」 スティック「お札は全部で12枚。ってなんだそりゃ!!」 グロウ 「ソーダー。イカダー。カンタンダー。」 スティック「いい加減なお経を唱えるなあぁぁ!!!」 ※グロウの言ったお経はほとんどでたらめです。 むやみに信じたり使ったりすると恥をかく恐れがありますので 扱うときには慎重にお使いください。 怪盗スティック営業事務所より 午後の昼下がり、僕はギラギラと光を注ぐ灼熱の太陽を見て昔を思い出した。 昔といってもコマーと出合った高校時代よりも前、 つまり東尾中学校で串坂と出合った時のことだ。 そういえばあの日も今日のような暑い日だった・・・。 「串坂ー!! 早くしないとこのアイスも全部、俺が食べるぞーーー!!」 「あ!待てっての!! つうか、お前のアイス代を出したの俺なんだから勝手に食うんじゃねえ!!」 串坂の50Mの速さは8,4. 対して俺の50Mの速さは7,5だ。勝った。 計算通りなら目的の原っぱに串坂よりも10秒早く着き、 頑張れば一個多く食える。 でも世の中ってのはなぜだか計算式のようにきっちりなることが少ない。 まず、計算外が3つあった。 一つ目は串坂に気をとられて石に躓いたこと。 二つ目はそれによって袋に入ったアイスごと空中に投げ出してしまったこと。 三つ目はその落下先が昼寝をしている大男の顔だったこと。 アイスが宙に弧を描いて落下していく。 きっとこういう瞬間を時がゆっくり進むって言うんだろうなあ・・・・。 「うわああああ!!冷べた!冷べた!っとおおおおおおお!!うぐ。」 ベンチで寝ていた大男が奇声をあげた。 僕はあまり説明が下手なので説明はしたくないが これだけで分かってもらえるだろうか。 え?わからない?下手だが、詳しく説明すると 「うわああああ!!」はアイスが顔面にぶつかってびっくりして出した声だ。 ダメージで数値化するなら20ダメージだろう。 「冷べた!冷べた!」はアイスが顔面に付着して驚いた声だ。 ここでハーゲンダーツは容器から飛び出し、口の中に消えていった。 本格的にここで起きたといえよう。50回復。 「っとおおおおおおお!!」は起きた拍子にバランスを崩し、全力でバランスをとった声だ。20ダメージ。 なぜだか、ここだけは僕と共通するところがある気がする。 そして最後に「うぐ。」は最終的に落ちて「あーあー。落ちちまったよ―――。」が 声にならずに出てきた声だ。精神的には80ダメージ。K.Oだな。 「いてててて・・・。」 大男はそう言いながら起き上った。 大男の体がぬっと太陽の光をさえぎる。 身長は2メートル以上だろうか。 昼寝をしていてよく分からなかったが大男は身長と比例してか、横幅もでかい。 でも、相撲取りと比べたら細身のようにも見えるが体力はなさそうな気がする。 「今日の天気は雨(飴)ではなく雪かぁ!!わははははは!!!」 どうやら怒ってないようだ。でもアイスが・・・。 「鳥川ーーー!!俺のアイスを返せーー!!ってうわあああああ!!」 串坂が後ろから追いついてきた。だが、大男の体にびっくりして転ぶ。 「んーー??あいすーー??あぁ!あれだったか!! 悪いがワシの口のせいで全部食べてしまったようだ。 じゃけど食べてしまったのはワシのせいでもないしなあ・・・。 うーむ。困った。」 大男はベンチに座りなおすと手であごを支えた。 「おーい。鳥川。このでっかいおじさん。誰なんだ。」 鳥川が囁いて聞いた。 「ワシはおじさんじゃない!!まだ20だと思う!!」「えっとなあ。実はちょっとミスしてアイスを与えたっていうか食べられたっていうか・・・。」 「たべられたーーー!?金返せ!!!」 「ところで君たち!!!」 大男が急にしゃべった。なんだ!! 「よく考えたら名前を聞いてなかった。 それとワシの名前は一二三 始だ。」 「123はじめですか?」 「ちがう。ひふみはじめだ。 ちょっと放浪中に記憶をほんのちょっと失って ジャケットに入っていた姓名判断師の名刺を頼りに行ったら 「お前なんか一二三始で大丈夫だろ!! これだけやるからあの事はばらさないでくれーー!!」 なんて言われてねえ。そんでなんとなくここで懸賞クイズをしていたのさー。」 どうやら、生の記憶喪失者みたいだ。 ここまで自覚して記憶喪失者(というよりもこんなに余裕な記憶喪失者)見たことがない。 「あーえっと・・・。 串坂起人と言って東尾中学校の2年生です。」 「同じく東尾中学校の鳥側風太です。よ、よろしく。」 「串坂君に鳥川君かあ・・・。 鳥川君に対しては、なぜかラーメンのような親しみがわいてくるのは何でだろう。」 そりゃあそうでしょうとも。 僕は心の中でうなずく。 鳥側風太を母音読みすれば「おいああううあ」 対してラーメンの鳥ガラスープを母音読みすれば「おいああううう」 立った最後の一文字の母音が違うだけだから似てて仕方がないのだ。 ラーメン屋の親を持つと息子が苦労する・・・。 「ところで鳥川君。君はラーメン屋の息子だね。」 な!!何で分かったんだ!! 僕が母音読み講座を開いているうちにそんなことを言い当てるとは・・・。 僕と鳥川は一歩退いた。 きっとこれは学校で聞く変質者、不審者、変人、ストーカー、危険思想者だろう。 に、逃げなければ・・・。 「あーっと!!驚かないでくれ!! 大したことしてないから!!ストーカーじゃないから!!変質者じゃないから!! あ、でも変人だとなんだか嬉しい。」 「一二三さん!! とりあえず何でもいいんでお詫びをさせてください!! 急いで行かなければいけないことがあるので!!」 串坂は危険と考えたのか、とてもいいアイデアを出した。 なんて良い友人なんだろう!! 「とりあえず、そうだねえ。 そうだ!!この問題を解いてほしい。 これが解ければ全問正解プレゼントのお菓子1年分が当たるんだ!!」 お菓子一年分!?一体、1年のお菓子の消費量はどれくらいなんだろう。 案外、うめえ棒365本分だったりして。 「それじゃ、問題を読むよー。」
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