バラ戦争時代のイギリスの話。
前線で夜間警備の任務についていた赤バラ軍伍長が、翌朝、顔色を変えて城にかけもどってくると、王様にこう進言した。
「たいへんです、王様。私には昔から予知能力があるのですが、昨晩見た予知夢によると、今夜、白バラ軍が不意を打って攻めてきます。今から手を打っておいた方がいいでしょう。」

実際、その通りになった。その夜、白バラ軍が城を攻めてきた


戦闘態勢を整えていた赤バラ軍は白バラ軍を倒した！


全部伍長のおかげだ！！



しかし、王様は伍長をほめるどころか二等兵に格下げた






なぜ？