〜〜オープニング〜〜
コマー「鳥川君、この題名はなんだね？」
鳥川「何をおっしゃる。２話目ときたらもう事件簿だろう」
コマー「まだ２話目だろ！」


さて、鳥川だ。
この前にあった僕の作った電卓については知ってるかな？
（コマーと鳥川の事件簿＃１の事件だよ！）
その事件によって僕の部屋は爆破しちゃったし
コマーには「テロでも起こそうってか！おい！」
って怒られちゃって
僕はしょうがなくコマーの手伝いをすることになったんだ・・・


『鳥川、実は警察の鬼頭警部から依頼が入ったんだ
どうやら麻薬の取引が、ある倉庫で行われているらしい。
しかし尻尾をつかむにもいつも違う倉庫で行われていて
場所が分からないそうだ。
しかし！俺はなんとか、
来週にどこら辺で行われるか推理することに成功した」
おお！さすがはコマーだ。しかしなぜ僕にそんな推理を言うんだろう？
「しかし！そのためには下見が必要だ。
けれども僕は名探偵というところもあってかとても有名人で顔がわかってしまう。」
うーん。なんだか嫌な予感が・・・・
「ということで鳥川君！
爆発物を作ったことはサツには言わないから
ばれないように今日の夜の見張りをまかせてあげよう！」
僕は「仕事を引き受ける」コマンドしか残っていなかった・・・

翌日の朝
「コマー大変だーーー！！！！」
僕はコマー事務所に飛び込んだ
「鳥川君。君は朝のティータイムという言葉を知らないのかい？」
コマーが頭にティーカップを乗せて言う。
「そんなのは比じゃない！なんと僕には予知能力があるみたいなんだ！！」
僕が真剣に言う。いまの真剣さはだれにも負けないだろう。
「へえ何があったんだい？頭でも打ったのかな？」
僕はコマーの皮肉に耳をかさずに言い始めた

「昨晩の予知夢によるとな！
Ｚ倉庫でＧ組とＳ組のやくざが麻薬の取引を７時２０分に始めるらしい！
しかも今日だ！急いで鬼頭警部に話そう！
鬼頭警部には君の推理とでもしとけば何とかなるさ！」
「僕の推理通りならその日は絶対違うはずなんだけどな…」
コマーは外れることを祈っているような気分で電話をした

そしてなぜか鳥川の予知夢はずばり的中した
Ｚ倉庫でＧ組とＳ組が
予知夢どおりに７時２０分に交渉を始めたのだ！
しかしコマーが鬼頭警部に連絡したおかげで一網打尽。
これによってコマー事務所も有名になった

（どれもこれも僕のおかげだ…）
鳥川はにんまりとしていた。
コマーから事務所にすぐに来てほしいと連絡があったのだ。
褒美がもらえるに違いない。いやっほーーい！！
「コマー君おはよ・・・・・」
「この馬鹿鳥川があ！！！！！！！！！！！！！」
僕の顔面に竹刀が当たっている。そして頭上にはハテナが数百個。
僕は一日中コマーに竹刀で追いかけられた

さて、なんでだろうか？
逃げて必死の僕の代わりにこの謎を解いてくれ！！！