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 献血ロジック
難易度：★
 YMCR
2010/03/11 18:42
久しぶりの出題で不備、不足あるかもしれません。そのときはご指摘ください！
鋭いツッコミを！シリーズではないので論理矛盾を突く問題ではありません。 純粋なクイズです。 答えていただきたいのは、最後の『問題』です。『肩慣らし』もよろしければどうぞ。 (登場人物) ニラサワ君 感受性豊か、ファンタジーや不思議なことが大好き、ある意味では素直ともいえる。 オオツキ君 科学を信じる。証明できない超常現象などは切って捨てる。論理的。悪く言えば夢が無い? ------------------------------------------------- 献血 不足している血液型は薄情？ ニラサワ君「ちょっと気になってたんだけど・・」 オオツキ君「どうした？」 ニラサワ君「献血ルームの前を通るとさ、いっつもおんなじ血液型が不足してるんだよね。」 (注：ここでは仮にA型とします。何の根拠も無い仮定です。) オオツキ君「ふむ」 ニラサワ君「ということは、そのA型の献血者が少ないってことだよね。」 オオツキ君「ん？そうとは限らないだろう？」 肩慣らし① どうして、そうとは限らないのでしょう。 ニラサワ君「なるほど・・少ないわけではないことは分かったよ。 じゃあ、その血液型の人が薄情者、ってワケじゃないんだね。」 オオツキ君「いや、本当にいつもその血液型が不足しているなら、やっぱり薄情者なんじゃないか?」 ニラサワ君「えっ？今、君が、『不足＝献血者が少ない』ではないと教えてくれたんじゃないか！」 オオツキ君「もちろんそうだよ。」 肩慣らし② オオツキ君は何が言いたいのでしょう。 ニラサワ君「なるほど・・。」 オオツキ君「しかし、君がいつもA型が不足しているように感じるのは錯覚だよ。 実際いつも不足気味なのはO型なのさ。」 ニラサワ君「そうなの？じゃあO型の人は薄情者なんだね。」 オオツキ君「いや、そんなことは無い。O型が不足するのにはちゃんとした理由がある。 『薄情な血液型』なんて無いに決まってるだろ。」 問題：O型の人間が薄情でないとすれば、O型の血液が不足する理由とは何でしょう。 --- 回答はささやいてください。コメント欄に重大なヒントが示されていた場合、 コメント自体を削除する場合があります。ご了承ください。 ささやきは原則公開のつもりです。非公開を望まれる方は、その旨お伝えください。 一応調べましたが、過去に同様の問題があったらごめんなさい。
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回答募集は終了しました。
YMCR
・問題
→ 正解です！ ・肩慣らし1 →正解で・・いいかな？要するに「不足」とは○ではないということを指摘して頂くと文句なしです。 ・肩慣らし2 → 肩慣らし1のお答えの前段を前提にすると、やはり特定の血液型が不足するということは無いわけです。核心に触れるのでモヤモヤした言い方ですが・・。とすると、特段の理由無く「常に」不足するということは、やはりその血液型の人は薄情(とはいいすぎですが、献血に対して非協力的)ということになる、ということです。 問題に正解していますので、金メダルです！ 
YMCR
これは、肩慣らし1のお答えですかね？
だとすると、正解になります。 そしてそれを前提にすると、肩慣らし2でオオツキ君が言いたいことも分かると思います。 なぜなら、それが正しいなら、特定の血液型が理由も無く「常に」不足することはないですね？(逆説的、かつモヤモヤした言い方ですみません。) ならば、もし「常に」特定の血液型が不足するなら、その血液型の人間が献血に対して非協力的といえるでしょう。(実際にはそんなことないようですが) 
YMCR
マジスカポリスさん
これは、誤爆でしょうか 
YMCR
・問題
→正解です！ ・肩慣らし1 →正解です！ ・肩慣らし2 →正解でいいと思います！ 肩慣らし2は、多分私の考えていることと同じだと思いますので、 正解だと思います。
YMCR
問題に対する回答ですね。
まあ、究極的にはそういうことなんですが、 具体的になぜそうなるのか、をお答えいただけたらと思います。
YMCR
正解です！
YMCR
問題に対するご回答としてレスします。
つまり、O型は怖がりが多いということですか？ 違います！
YMCR
・問題
→正解です！ ・肩慣らし1 →ほぼ正解です！ ちなみに、絶対的な需要数はA型が一番多いはずです。どうしてでしょうか。 この点触れていただくと文句無しなんですが。 ・肩慣らし2 →正解です！
YMCR
・問題
→正解です！ そうですか？私の調べた限り現在進行形の事象のようですが。 もちろん、原則ではなく、きわめて限定的な例外だと思いますので 「そんなことはほとんど無い」、という意味では、おっしゃるとおりと 思います。 ・肩慣らし1 →正解です！ ・肩慣らし2 →正解です！
YMCR
蚊に刺されやすいことと、O型の血液が
不足することの因果関係を教えていただければ 正解かもしれません！ ヒミツ
O型は大きいパンツ
AB型は海老模様のパンツ B型はビリビリパンツ A型はええパンツ 性格占いでも言葉遊びでも なんかA型が優遇されてる気がするんですよね
YMCR
正解です！
＞A型優遇 はやり、A型が○○派だからでしょうか・・？ (問題に関わるので伏字)
YMCR
・問題
→正解です！ ・肩慣らし1 →正解です！ ・肩慣らし2 →正解でいいと思います！
YMCR
・問題
→正解です！ ・肩慣らし1 →正解です！ ・肩慣らし2 →肩慣らし1によって、『不足＝献血者が少ない』ではないと言っておきながら、『常に不足しているなら、やはり薄情(は言い過ぎで、非協力的)だといえる』のは、どうしてか、をお答えください。 メガネ好きさんは、基本的にお分かりになっていると思いますが、肩慣らし2だけ用意していた答えとはちょっと違っていたので補足させてもらいました。
YMCR
・問題
→正解です！ ・肩慣らし1 →正解です！ ・肩慣らし2 →正解です！ 問題の解答の根拠は、実際私もはっきり理解していませんが、結論は正解です。 ほとんどないことらしいですが、実際他の血液型よりO型が不足しやすい傾向はあるらしいです。
YMCR
お分かりになっていると思いますのでメダルを。
↓以下、核心部分ですので、一応伏せます。ドラックしてお読みください。 知っているか知らないかは別として、 要するに、数が少なくても、足りていればよいし、 数が少ないのには、「協力的か、非協力的か」という以前に もっと大きな要因がありますよね。 ですから、 (常に他に比べて)数が少ない＝非協力的ではない (常に他に比べて)不足ぎみ＝非協力的だ が両立するということです。
YMCR
・問題
→正解です！ ・肩慣らし1 →まあ、そういうことなんですよね。正解でいいと思います。 ・肩慣らし2 →1の答えを前提としますと、不足する型というのは、一定になるでしょうか？ そのあたりから考えていくと見えてくると思います。
YMCR
・そのとおりです！
↓以下一応伏字。 ですから、 肩慣らし1 仮にA型が常に不足気味でも数が少ないことにならない。 肩慣らし2 でも、これってA型が他に比べて不足する理由にはなりませんよね。 だから、もし特定の血液型が他に比べて常に不足気味だとすると その血液型の人は非協力的である可能性があります。 肩慣らし① どうして、そうとは限らないのでしょう。
・・・そのA型の人は、血液病に罹りやすい血液型だった。なので献血しても輸血液として世の中に出回らない。
お久しぶりです
 まずは①で肩の関節を解します 
YMCR
肩関節まだ、こっているようです。
私の用意した解答とは違います。もし、特定の血液型でかかりやすい血液病があり、輸血用として出回りにくい事実を教えていただけたら、正解ですが！ もっと単純な話です。 「不足」が事実だとしても、「数が少ない」は事実ではない可能性がある。 だから輸血可能なA型の人は「是非献血してください！！」とスタッフに言われる。
言われるがまま献血していれば、他の型と同量になるのだが、あまりにスタッフがしつこいので1回献血したA型のひとは「もうやりたくない」となる。 結果、薄情と見なされる。
YMCR
なるほど・・
一応、特定の血液型が輸血用になりにくいと前提したら、 起こりうる話だとは思います。 採血って検査とかですよね？？ 倒れちゃうって、大変ですね 
問題：O型の人間が薄情でないとすれば、O型の血液が不足する理由とは何でしょう。
答え：A型と違い、O型は「輸血不適格」とか「献血者の拒否思考」とかは無いものと仮定して･･ 絶対人口が少ない。だからしょ～がない。
答えはこんなです
AB型生活３●年、現在の職場は何故かAB型ばかり集っています 
YMCR
絶対人口が少なかったら、献血者だけでなく、あっちの方も少なくて・・。
AB型って一番少ない血液型なのに、いるところには固まっているような 気がしますね！もちろん気のせいでしょうけど 肩慣らし① A型の血液を使ったばかりだか ら。
肩慣らし② 分かりません・・・ 問題 O型の人が日本人には１番多 く、１番使うから。
分かったものだけ・・・
YMCR
・肩慣らし1
→使ったばかりのときに不足するなら、ニラサワ君の言うように 「いつもXX型が不足してる」とはならないと思います。 仮に常に不足している血液型があるとします。 それは、献血者数が少ないから、でしょうか。不足とはどういう状態でしょうか。 ・肩慣らし2 肩慣らし1が「数が少ない≠非協力的」の説明になります。 しかし、オオツキ君は「常に不足＝非協力的」だといいます。 数が少ないことと、不足することの関係を考えていただくと 答えが見えてくると思います。 ・問題 ちなみに、日本人の血液型で、一番多いのはA型で、大体4割と言われています。 O型は2番目で約3割です。
YMCR
正解です！
もちろん、普通はしません！ が、きわめて限定的ながら、あえてそうした方がいい局面も 医学的にはあるそうで・・。 ヒミツ
ついでに①② 中身は同じで。
おきまりで、「何」とは言うつもりでない  「献血手帳」が「カード」になってたのを一昨年知りました
YMCR
正解！
端的にはそういうことです！ おきまり・・  カード・・便利なんですけど、残る履歴数が少なくて ちょっと寂しい感じです。 ヒミツ
お久しぶりです。
もしかしたらＯ型は薄情なのではなく、貧血が多い血液型なのかも？！ もしくはやせ型が多いとか。 そんな私は大雑把で八方美人なＯ型です。
YMCR
お久しぶりです
肩慣らし、問題、全て正解です！ 私はO型ですが、いわゆる血液型性格判断で 言われる特徴が全く当てはまりません。
レスも減ってきたので、
とりあえず、肩慣らしの正解発表をしておきます。 ・肩慣らし① ニラサワ君「ということは、そのA型の献血者が少ないってことだよね。」 オオツキ君「ん？そうとは限らないだろう？」 いつも不足している(とPRされている)血液型があったとしても、その血液型の献血者が少ないとは限らないのではないでしょうか。それは血液型によって「必要量(需要量)」が異なるからです。A型はそもそも全人口に占める割合が大きいため、輸血の需要量も多いと思われます。 仮に A型の血液需要を満たすための必要献血者数が年間1000万人だったとき、A型の献血者が実際には500万人しかいなければ、不足していることになります。 また、AB型の血液需要を満たすための必要献血者数が年間300万人だったとき、AB型の献血者が実際に300万人いれば、AB型は不足しないことになります。 A型は不足しているが、AB型より献血している人が少ないわけではありません。 したがって「不足している＝献血者が少ない」とは限らない、ということです。 ＊「献血者が少ない」という表現が、数を表しているか、割合を表しているか、厳密にははっきりしないので、「献血者が少ないといえば、総数に対する献血した人の割合が少ないということだろう！」とのツッコミはありえまして、それに関しては返す言葉もございません 問題を「献血者の数が少ない」とすべきでした。まあ、肩慣らしですのでご容赦を。 ・肩慣らし② ニラサワ君「なるほど・・少ないわけではないことは分かったよ。 じゃあ、その血液型の人が薄情者、ってワケじゃないんだね。」 オオツキ君「いや、本当にいつもその血液型が不足しているなら、やっぱり薄情者なんじゃないか?」 肩慣らし①によって、ある血液型の血液が不足するということが、献血者の数が少ないことを意味していないことがわかりました。「不足」とは需要と供給のバランスの話で、絶対数は関係ないからですね。 でも、特定の血液型ばかり不足状態にあるとすると、やはり、その血液型の人は「献血に対して非協力的」ということになりそうです。 A型の人口は多いので、確かに需要も多いですが、それは転じれば献血する側の供給量も他の血液型より多いということになります。 輸血を必要とする人は、全ての血液型から、同じ割合で現れるはずです(違っていたらご指摘ください)。そのうえで、全ての血液型で、「人口に占める献血者の割合」が一定であれば、「特定の血液型のみ不足する」ということにはならないはずで、もしそうなっていれば、その血液型は人口の割りに献血者が少ない、献血する人の割合が少ない、ということになり、他に比べて非協力的であるといえるかもしれない、ということです。 いざ、説明してみるとうまく書けないものです ツッコミ、補足歓迎します。
「あわてものが多いグループ」だと、「需要」のほうが増えるかも？
事故をおこしやすいから （「血液型占い」だと★型はあわてものが多い・・？とか？）
YMCR
血液型ではなく、「あわてもの」かどうか、を基準にグループ分け
すれば、確かにそのグループは需要が多くて、不足するかもしれない ということですね。 一方、今回のように血液型で分けようとすると、大差ない、というこ とになろうかと思います。 血液型で性格は左右されませんからね ヒミツ
オオツキ君・ニラサワ君シリーズ、お待ちしておりました。
それなのに某国で遊んでいて参加が遅くなってしまい残念です。 一応本解を考えてみましたが、余り自信がありません… 学生時代に献血をしようとしたら、一回目は大丈夫だったのですが、二回目は比重不足？で却下されました。
YMCR
お帰りなさいませ
正解！です。 比重不足・・いわゆる血が薄いってやつですかね。 うちの嫁もそれでなかなか献血が出来ません。 健康診断代わりになるんで、やりたいみたいなんですけどね。
地方によって血液型の分布に差があると、
田舎モンが都会にでてきて事故を起こしたり、需要が大きい。 献血人口に、老人と子供が入らない、とか、 受給バランスがくずれる。 
YMCR
確かに老人が多いところとかは、地域的に不足するかもしれませんね。
「あわてもの」もそうですけど、血液型以外での分類なら 合理的な理由で、不足するグループはあると思います。 ところで、「地方によって血液型の分布に差」ってあるんですか？
正解発表です。
日本人の血液型は、A型が何割、B型が何割、といった具合にある程度割合が定まっており、献血される血液も、年間を通してみれば、ほぼその割合の通りに落ち着くそうです。ですから、「特別に献血に非協力的な血液型」というのがあるわけではないと考えられます。 また、輸血を必要とする人も、全ての血液型から均等に発生すると考えれば、特定の血液型のみが不足するという理由はありません。(人数の多い血液型は輸血を必要とする人も献血をする人も多い、その逆もまたしかり) 献血者がことさら少なくなって、不足するなら、そのときは全ての血液型が不足することになるでしょう。 では、なぜO型の血液が、他の血液型に比べて不足するのでしょうか。 それは、今の話の前提は『輸血の際には同じ血液型の血液を輸血する』であるところ、そうでない場合もあるからです。 医学的にはA型、B型、AB型の血液を他の血液型の患者に輸血することは出来ないが、 O型に関しては他の血液型のに輸血しても（量によっては）重篤な副作用が発生しないそうです。 A型・B型・AB型血液の不適合輸血では死亡例がありますが、O型血液の不適合輸血による死亡例は１例もないそうです。 端的に言えば、「O型の血液は他の血液型にも輸血できる」 であり、これが他の血液型に比べてO型の需要が増える(O型人口の比率に対しての話です。)可能性になります。 ただし、(献血システムが確立している)現在において、不適合血液を輸血する必要性はほとんどなく、もちろんほとんどの場合で、適合血液の輸血しか行われていないのが実際です。 ただし、例外もあり、あえて血液型が異なってもO型を輸血したほうが安全な場合、というのもあるそうです。(詳述は避けます。興味があれば調べてみてください。) 以上が答えになります。 (補足) 解答を書くために改めて調べてみて、オオツキ君の 「実際いつも不足気味なのはO型なのさ」 との台詞は少々大げさかなと、反省しています。 言いたかったことは、 「不足する血液型というものがあるとして、きちんと合理的な理由がつけられるのはO型ぐらいのものだ」 という程度のニュアンスでした。 いつも8割程度の完成度で出題してしまい、別解続出が恒例の出題者ではありますが、たくさんのご参加ありがとうございました。
ここしばらく献血はしていないのですが、若い頃は400mlやってました
血の気が多いもので。血を抜いている時、何とも言えない恍惚感が（変態か ）都会の献血ルームで一度献血してみたいな……と思います。 血液型の地域分布ってあるのでしょうかね？ 日本に入って来るルートで偏ったり？ 海外だと国によっては極端な分布の所もあるようですね。
YMCR
いやいや変態じゃないです。
私も結構好きです、献血 むかしは図書券がもらえたとか。 まあ、今でも十分至れり尽くせりですが。 海外では地域分布に偏りがあるところもあるんですね。 結局、使う人と供給する人のバランスさえとれれば よいわけですが。 |
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