ヒミツ

「くま」ではなく「あくま」だった。
「熊」という意味で使っているときは、直前に何かしらの文字がある。
しかし、日記やあいのセリフでは、「熊」の直前には文字ではなく「、」や「。」しかない。さらに、あいが「あ、くま」と言っていることから、あいは日記を書くときは「あくま」の「あ」を「、」や「。」で代用し、口で言うときはちゃんと「あ」を言うようにしていると考えられる。

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おじいちゃんのあだ名がくまだった
またそのおじいちゃんは黒人
だから黒っぽい
さらに髪の毛がアフロ
これでふかふかする

ちょっとネタが古いですが…

（準備：この話の「くま」はこの話の主人公（?）のことを指す。）
この話の主人公「くま」は少し前にある事故により記憶喪失となり、自分の名前など様々なことを忘れていた。そんな時に拾ったのがこの日記である。
あいに「くま」の正体を聞き、あいに『あ、くま？そこにいるじゃーん。』と言われながら、ゆび指されたとき、主人公「くま」の失われた記憶が蘇った。
それにより、自分の名前が「くま」であること、あいと面識がある、というか実は仲が良いということ、あいの使っている日記が実はデスノートであることを思い出す。

あいはその日1日の出来事を反芻しながら日記を書いていた。
当然、あいは「くま」の顔を思い浮かべながら「くま」と書いていた。そしてその後、猛烈な速さで文章を書き進めていき、みごと名前を書いてから40秒以内に「９がつ。２６。にち。」まで書き終えることができた。これにより、「くま」の死亡時刻が9月26日に決定。
しかし、あいはその時とても眠かったため、カレンダーで日付を確認するときに誤って1段下の日付を見てしまった。（つまり、本当は一週間前の9月19日と書くつもりだった。）
（デスノートで人を殺す条件は「殺したい人の顔を思い浮かべながら、その人の名前を書くこと」で、あいは日記の最初に「よねばら　あい」と書くときに自分の顔を思い浮かべなかったので、死ぬことはなかった。ちなみに、あいが自分の顔を思い浮かべていた場合、デスノートに認識されるのは「よねばら　あい」「くま　　９がつ。２６。にち。」となり、『9月26日』は「くま」のみに作用するので、あいは名前を書いた40秒後に心臓麻痺となっていた。（たぶん ）
「おとうさん」「おかあさん」は本名じゃないから大丈夫なはず。）

記憶が戻った「くま」はデスノートに自分の名前と死亡時刻（9月26日）が書かれていることを思い出し、自分は9月26日に死ぬということを悟ったため、がっくししたのである。

ということで、がっくしした理由は
「自分が『くま』だと思い出し、それにより自分が死ぬという事がわかってしまったため」

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