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このクイズの参加者(16人)
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懲りない探検隊 〜切れないロープ〜
難易度:★
たけ 2009/08/15 19:05 ここはY君たちが・・・
R 「前置きはいい!いつも同じだろ!?」 はいはい。 ある日Y君は、こんなポスターを見つけた。 『2泊3日のミステリーツアーにご招待!参加者は・・・』 Y 「ふーん。どうせRの奴も見たんだろうな。どーせ、また誘って・・・」 R 「呼んだかぁ?」 Y 「うわぁぁぁ!い、いつからそこに?」 R 「たった今だが、それがどうし・・・、おっ、何?ミステリーツアー?面白そうじゃん。」 Y 「あぁぁぁ、やっぱり〜〜〜。」 そして8月某日、俺らはミステリーツアーに行くことになった。 コンダクター(以下コ)「本日はお集まりいただき・・・」 Y 「これ皆ツアーの人たち!?」 M 「そうみたいですよ。」 S 「えーっと、あなたは?」 M 「俺も一応、このツアーの参加者です、Mっていうんだ!君たちは?」 R 「俺らも参加者で、3人で探検隊を組んでんだぜ!まぁ、コイツらは俺の僕(しもべ)みたいなモンだがな。」 M 「へ、へぇ・・・。」 Y 「気にしないでください。こーゆー子なんです。」 R 「何だと〜〜?」 M 「キミたち面白いね。一緒に行動しない!?」 S 「喜んで!」 M 「・・・。」 そんなわけで、俺たちは4人で行動することになった。 コ「見えてきましたよ〜!あれが最初の探索地、瓢箪池です〜。」 S 「へぇ〜、池なんだ〜!すごく大きく見えるけど・・・。」 M 「ええ、一見湖と見間違える位大きな池だそうですよ。」 Y 「ふ〜ん。」 M「それにここは底なし池なので、誤って落ちたりしてしまったらシャレになりませんからね。」 コ「え〜、ここには伝説の徳川埋蔵金が埋められていると伝えられていて、池の周囲の長さが約1690メートルもあります。」 R 「ずいぶん長いな。」 コ「また、周りが樹海に囲まれているため、探索の際はあまり外まで行かないようお気をつけ下さい。」 Y 「まさに、埋蔵金を隠すには最適ってわけだ。」 S 「僕たちってトレジャーハンターじゃないよね・・・。」 R 「気にするなーーー!!」 そして、俺らはバスを降りた。霧が掛かっていて前がよく見えない。 バスを降りた途端、スコップと2本の針金を渡された。ダウジングでもするのだろうか。 コ「では、解散です。集合は16:30です。時間厳守でお願いします。」 参加者が一斉に走り出す。 Y 「じゃ、じゃあ、僕たちも探しにいこうか。」 R 「どこを探すんだ?」 一行「・・・・・・・。」 M 「ま、まぁとりあえずその辺から行ってみようか。」 S 「そうだね・・・。」 しばらく歩くと橋があった。 立て札によると、橋が抜ける虞があるので「体重65Kg以上」の人は通れないらしい。 R 「俺、68キロなんだけど・・・。」 M 「それならこっちのロープで・・・。」 R 「俺はターザンじゃねぇぞ!」 しかし、よく見るとロープにも注意書きがあった。 「体重15Kgの赤ちゃん」が「5人」ぶら下がれます。 R 「15Kgで5人? 15×5は・・・。」 S 「75だよ。キミなら大丈夫でしょ。」 R 「あ、ああ・・・。そうだな・・・。じゃあ、先に行ってるぞ。」 と言い、Rはロープにぶら下がり、助走をつけて行ってしまった。 『・・・・あ〜〜〜〜〜〜!』 Y 「マジでターザンじゃないんだから。。。」 S 「じゃあ、行こうか。」 M 「・・・・・。」 歩くこと3分ようやく向こう岸にたどり着いた。しかし、Rの姿が見当たらない。 しばらく探したがとうとう見つけることができず、已むを得ず野宿することになった。 そして次の日、Rはびしょ濡れの状態で発見された。彼は無事だったという。 Y 「どうしたの〜?着地のときにバランス崩して落ちたの?」 R 「どーしたもこーしたもねぇよ!!あのロープ途中で切れちまったんだよ!」 S 「でも75Kgまでは耐え切れるんでしょ?」 R 「しらねぇよ!計算間違えたんじゃねえのか!?」 M 「チッ・・・・・。」 さて、なぜロープは切れてしまったのでしょう?もちろん劣化していたわけではありません。
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