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ヒント知らないよ
このクイズの参加者(21人)
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答えは教えないで
難易度:★★★
いはら 2009/06/29 12:39 真理と真実は仲良し姉妹。今日は二人でパズルを解いています。
真実「できた〜! 」 真理「えっ、もうできたの?すごいわね」 真実「えっへん」 真理「じゃあ、真実が解けたことをお姉ちゃんに証明してみせて。でも答えを教えちゃだめよ」 真実「えっ 答えを教えないで、解けたことを証明するの?」 真理「そう。答えの手がかりになるようなことも教えちゃだめよ」 真実「そんなことできるわけないよ〜」 真理「あら、お姉ちゃんはできるわよ」 真実「嘘!お姉ちゃんの方がすごいよ 」 二人が取り組んでいたのは数独でした。 相手に答えの手がかりとなる情報を一切与えることなく、数独を解いたことを証明する方法はあるでしょうか。 数独に複数の答えがある場合でも、そのうちの一つを見つければ解いたということにします。 使ってもいいのは基本的に紙と鉛筆のみです。 そのような方法があると思う方は具体的な手順を、ないと思う方はないことの証明を、囁いて下さい。 囁きは私の独断で公開する可能性がありますので、非公開希望の方は明記しておいて下さい。 ※解答はNo.42をご覧下さい。
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数独とは、下記のように3×3のブロックに区切られた9×9の正方形の枠内に
1〜9までの数字を入れるペンシルパズルの一つです。 縦・横の各列及び、各3×3のプロック内に同じ数字が複数入ってはいけません。 あらかじめいくつかの数字が記入されていますので、それを手がかりに残りの□に入る数字が何か考えるものです。 □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ 問題例 □□□ □□1 5□□ □8□ □□□ □2□ □□□ □□□ □□□ 5□□ 6□□ □7□ 3□1 □□□ 4□□ □□□ □□□ □□□ □6□ 27□ □□□ 4□□ □□□ 1□3 □□□ □8□ □□□ 真実が別の紙に解答を書き留めておき、真理が解けるまで待った後でそれを公開する。
タイミングはズレるが、「その時解けていた」と言う証明にはなる。 とりあえずひとつ。
いはら
早速のご回答ありがとうございます
タイミングがずれてはいけません。 証明は即座に行い、その証明が終わった後も相手はその問題の答えは分からない、 というものをお考え下さい。
いはら
ちょっと意味が分からないのですが
・・・と相手に言う、ということでしょうか。 証明にはならないですよね。
いはら
抽出した地点も相手に知らせるのであれば、手がかりを与えることになります。知らせない場合は全く判断の材料にならないと思います。
いはら
正しく読み上げているという証拠がありません。
相手がこちらの言うことを無条件に信じるのであれば、 「解いた」と言うだけで十分です。 証明の可能性について。
ゼロ知識証明?というので証明可能なような気がします。 しかしゼロ知識証明は確率的証明なので、「証明者である真実君が答えを知っている」ということを検証者である真理さんが100%確信することはないが、99.99…の確率で正しいだろうという確信は持てる…? これをもって証明と言っていいのでしょうか?(汗 具体的方法については現在考え中です 証明可能性について、少し思うところを書きました
具体的方法ではないのですが…
いはら
はい。この問題のテーマはズバリそれです
それは確率的証明とは限らないですよ。 通常使われる手法が確率的なだけです。 この問題では、確率的証明は証明とは認めません 方法はない
特定の場所の数や合計などは、 手がかりになるので言えないが、 これらが一切ない説明では、 確実な証明にはならない。 No.3 No.4 No.5の囁きと返信コメントから考えると
こうかなと思う。 相手が信じるかどうかがポイントだったら こうじゃないかな? う〜ん
いはら
ようやく不可能派が現れました
「そんなことできるわけないよ〜」と思いますよね。 しかし、驚くべきことに確実な証明が可能なのです 証明のためにはその問題を解かなくては分からない情報を使わなければいけないが、その問題を解いていない姉が知らない情報を基にすることになるので、その結果があっているかどうかは姉には分からない。
あえて不可能に一票
いはら
素晴らしい信念ですね
しかし、妹が正しい情報を持っているかどうかを判定するのに、 姉の知らない情報が必要とは限らないのです。 例えば電子ロックの暗証番号を知っていることを証明するのに、 番号を伝える必要はありません。 相手に見えないように番号を入力して扉が開くところを見せてやればいいのです。 9×9の数字を入力して、それが数独のルールにあっているかどうかをチェックするプログラムを作る。
妹が入力してチェックを行い、チェック結果だけを姉に見せればよい。 こんなのしか考えられません。
いはら
一応証明にはなりますが、この問題の条件「使ってもいいのは基本的に紙と鉛筆のみ」を満たしていません。
定規で直線を引く、コンパスで円を描く、ハサミで紙を切る、 くらいは認めますが、コンピュータを使うというのは認められません。 電子ロックの場合は第三者である扉が証明してくれますが、
今回は紙と鉛筆のみの使用ですので証人は使えないので、姉自信が判定するしかないので。 >>8 コメントのレス
いはら
そう言われるとちょっと困ってしまいますが・・・
適切な例を書くとヒントになってしまいますので、多少の不適切さはご容赦を
いはら
これだけ聞いても、その時点ではそれがあっているのかどうかすら分からないですね。解いたことの証明にはならないです。
基本的に紙と鉛筆、と書かれていますが、あと色鉛筆とはさみ、ほか適当に文房具もついでに用意しておきます(ぉぃ
紙に9×9のマスを書きます。 まず真理さんが、問題の初期状態と同じ数字を同じ場所に赤鉛筆で書き込みます。 これに真実君が真理さんに見えないように答えを書き込み、真理さんに見えないように渡します。 (貼ってもはがせるようなシールがあれば、なお望ましい) 真理さんは書かれている数字を見ないように気をつけながら、自分の好きな縦横一列どこでも、あるいは3×3の一ブロックをはさみで切り抜き、さらにそれをバラバラにして九つに分けます。 この九つの数字が全て違うことを確認すれば、数独パズルの条件を満たせていることが分かります。 以上の一連の操作を何度か繰り返す。 問題の初期状態を赤鉛筆で書いたのは、真実君が数独パスルの条件を満たすように自分で適当な解答を作り上げる、という不正を防ぐため。 真理さんは自分の切り出した一列において、「赤い数字がどれか?」ということはわかるので、それによって不正していないことが分かる。 九つバラバラに切ってしまえば、もともとどこの位置にあったのかは特定できないので、解答に対する情報は何も得られない。 また真実君は真理さんがどの9ピースを切り抜くか分からない。 部分的に数独の条件を満たせていても(例えば横の列は満たすが縦の列は満たさない、など)、満たせていない部分を取り出す可能性があるため、答えを知っていないといずれは条件を満たさない切り抜かれ方をする。 そういうことが生じないならば、検証者である真理さんは、真実くんが答えを知っていると"ほぼ"確信できる。 これだと確率的証明ですね
真実君が予知能力を持っていると…
いはら
さすがはボムボムさん。証明の基本的な考えはその通りです
確実な証明にするには、再利用できるようにすればいいのです。 あと少しの工夫でできます。 絶対想定解と違うとは思うけれど、「第三者に見てもらう」のがスマートだと思う。
数独のルール、特性に関わるものなら、私にはちょっと解らなさそうです。
いはら
その第三者が嘘をついていないという証拠を示さないといけませんね。
さらに、「使ってもいいのは基本的に紙と鉛筆のみ」に反しています。 特に難しいことは使いません。 No.1に書いてあることだけで十分です。 第三者に正解判定してもらう。(信頼できる「人物」や「文明の利器」など)
…というわけで、紙と鉛筆で「正解判定ができる道具」を作る? …ことはできるかなぁ。 例えば、1〜9の数字を重さに変換して、 条件を満たすかどうかを調べることのできる「判定天秤」とか…。 問題を拝見した第一印象は「囁きの前半」でしたが、
>使っていいのは基本的に紙と鉛筆のみ …という条件なら、無理矢理の「囁き後半」はどうでしょう。 でもこの囁きは「論理パズル」ではなく「頭の体操」かな…。
いはら
前半部分は一つ前に書いたとおりです。
後半部分は、そういった道具が作成可能であれば別解として認めますが・・・ 私の用意した解答では、紙と鉛筆は使いますが、道具といえるようなものは作りません。
いはら
あらら
No.13をご覧下さい。 紙と鉛筆を使うことから何かを書き写す作業があると推理
・数独の特性として3行(列)に区切ってその3行(列) 内で入れ替えても答えは成立する。 ・3行(列)をブロックとして、行(列)ブロック を入れ替えても答えは成立する。 の2点が成立すると推理 この2つの入れ替えを数回行うことで問題とは全く違った 配列パターンの解答が出来る。 (逆変換で元に戻せる) これを見せて成立していることの確認。 (私なら紙と鉛筆の代わりにコピーと鋏、のりを使いますが)
いはら
答えを知っている人にしかできないことをやってみせれば証明になります。
囁きの内容はおしいところがないでもない、という感じです。 解答のマス(3×3)を、
タテ・横のマスの列を崩さないように数回入れ替えたものを別紙に書く。 そのを答えあわせして各数字に重複がなければ、解けたことを証明できているのでは? 理由はタテだけ、横だけ動かしたときに答えは崩れないから。 ■■■ ■■■ ■■■ ■■■ ■■■ ■■■ ■■■ ■■■ ■■■ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ ↓ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ ■■■ ■■■ ■■■ ■■■ ■■■ ■■■ ■■■ ■■■ ■■■ こんな感じで、タテ横を入れ替えるんですが。。 なかなか上手に説明できない
いはら
ちょっとおしいところがあります。
一番の問題点は、これだと最初に問題に書かれていた数字と同じものを記入しているのかどうか分からないところですかね。 なるほど。。
上記にハサミ使用なら認めると書かれていますので、 解答用紙を9分割して裏返しにして、 前述の作業(入れ替え)を行い、表にして、相手が確認すればよいでしょうか? 正直言うと、さっきは無理に紙と鉛筆を使いました。。 ちょっとおしいってことは根本的には違うんでしょうけど。。どうかな?
いはら
方向性はいい感じです。
しかし、まだ問題点が こういうルールで作業をしたということは相手に証明する必要がありますが、 具体的にどのような作業をしたのかは相手に分かってはいけませんね。 この問題点が解消されれば、証明になるでしょう。 参考までに、私の用意した解答では作業内容がちょっと異っています。 1〜9の数字に、A〜Iのアルファベットを対応させ、数独の解答図をアルファベットで書く。
それを姉に確認させる。 真美「これはパズルの仕組みは同じだけど、数独じゃなくて『アルファベット独』なんだよ。だからお姉ちゃんのこれからやる『数独』とは関係ないよ。」 と言い張る。 お久しぶりです。
久しぶりにこのサイトを覗いてみました。 面白そうな問題だと思ったらいはらさんの出題でした。 しかしさっぱりわかりません。 なのでボケ回答を一つ(ぉ
いはら
お久しぶりです!
最近見かけないのでどうしてしまったのかな、と思っておりました。 ボケ回答ありがとうございます もちろんこの問題はとんち問題でもひっかけでもいじわるでもありません。 証明はちょっと手間がかかりますが、基本となる考えは単純明快なものです。 少しまとまっていない感がありますm(__)m
(*)のところは不正できそうなところを防ぐために必要かなと思うところです。 (下ごしらえ) 大きな紙から正方形の紙を81枚切り出します。 (便宜上 "カード" と言うことにします) そこに問題で与えられている数字を赤の色鉛筆で、それ以外の残りの部分に相当するのは黒鉛筆で、真実君が数字を書いておきます。 1が9枚、2も9枚…9も9枚あるはずなので、これを真理さんに確認してもらいます。 数字が書かれている方を「表」、そうでないほうを「裏」と呼ぶことにします。 (*1)裏面の模様から数字が分からないように、両面真っ白な紙を使うことが望ましいです。 (*2)また真理さんがカードに細工をして、情報を見破る可能性があるので、真実君が書く方がよいと思われます。 (*3)もっというと、すべて手書きだと微妙な数字の違いから情報を見破れる可能性があるので、一枚ずつ書いてコピー機を使うなどして複製し、同じものを9枚揃えた方がいいような気がします。 これらを答えと一致するように9×9に並べます。 赤の鉛筆で書かれた数字は分かっている情報なので表に向けておいてもよい。 もちろん、答えがばれないようにしないといけないので、黒鉛筆で書いた数字の方は必ず裏向きで並べます。 (*4)真理さんに並べ方を見られないように注意が必要です。 (*5)赤の紙はすべて表向きの方が、「問題と同じ条件からスタートした答えだ」ということの証明になるので、そちらのほうがいいかもしれません。 以上が終わったら検証開始です。 真理さんが好きな縦横一列、あるいは3×3の一ブロックを指定します。 真実君は指定された箇所の9枚をとり、トランプを繰るようにして、よく混ぜ混ぜします(注)。 これによってどこにどの数字があったのかは分からなくなります。 真理さんは9枚のカードの数字をチェックして重複が無ければ、数独パズルのルールを満たしていることが分かります。 (*6)場所を指定した後は、真実君も真理さんも残りの72枚には近づかないようにします。 これはチェックの間にカードを並べ替えたり、チラ見したりなどの不正を防ぐためです。 重複の有無のチェックが終わったら9枚を真実君に渡します。 真実君は再び答えの並べ方で裏向きに元に戻します。 (*7)先ほどと同じように、真理さんに並べ方を見られないようにします。 あとはこれを繰り返します。 縦横それぞれ9列、3×3のブロックを9つ、最低限それだけでも繰り返せば盤面全体が数独ルールを満たしているチェックは完了です。 真実君が不正をしていないかを見るために、真理さんがたまにフェイントで「もう一回そこ見せて」とすると確実性が増しそうな気もしますが…(これは必要ないですかね (注)のところでは、まだ不正できる可能性があるのですが、うまい回避方法が思いつきませんでした。 真実君がカードを混ぜ混ぜするとそのときにすり替える可能性が、真理さんが混ぜ混ぜするとそのときにチラ見する可能性があります。 どちらが混ぜ混ぜしても不正できうるので、もう少し改良する必要があるかもしれません。 再利用を考えてみました
あちこちもう少し詰めないと不正できそうな箇所も残っているような気がしますが こんな感じでいかがでしょうか?
いはら
(注)の部分についてはそこまで厳しく考えなくてもいいと思いますよ。
特に検証者側の不正については全く考える必要はないでしょう。 ほとんど正解なのですが、一箇所だけ見過ごすことのできない部分があります。 (*7)の直前の一文ですが、ここを正しく実行しているという証拠がありません。 これを解決できれば証明と認めましょう。あとほんの一歩ですよ 出来上がったものの他に
もう一つ答えの異なる問題を作って渡す。 これなら自分の回答が出来ているか分かり、 新たな問題の答えは一切不明となる… これ位しか思いつきませんでした(T▽T
いはら
そうそう、
解いたことを証明する数独と答えを教えない数独は別の問題だったのです! って、そんなわけあるか〜い! もちろん同じ問題についての話です。 ビンゴのように、数独のマスに合致する部分に切れ込み窓を入れておく。
姉に数独を解いて貰い、順次数字が埋まったマスに該当する窓を開けてもらい確認させる。 姉も解けたところまでを確認するのでヒントにはならない。 ・・・が、姉が解けないと証明までこぎ着けないw(ぉ ダメだ。全くわかんない。
ヒントになるような情報を与えずに、姉に「解いている(正解している)」ことを確認させる・・・。 「確認はできるけどヒントにならない情報」って何があるんだ!?というところで既に行き詰まっていますorz
いはら
自分で解いた数独の答えが本当に正しいかを確認する場合、
具体的にどのように確認するでしょうか。 その個々の確認作業を変形していくと、証明の道が開けるかもしれません。 紙に念書を書く。「嘘をついたら、私の命を捨てます」などと。
それで、書いた本人がきっちりと数独の自身の回答を確認した後で、「解けた」と言う。 じゃぁ
いはら
これはいつ出るかなと思っていました
姉を脅迫して「信じる」と言わせるという方法もありますね。 1)数独の解答用紙に対する作業
解答の9×9のマスに入っている数字に各列ごとにA,B,C・・・とIまで記号を振る。 同様に各行にもJ〜Rの記号を振る。 同様に各ブロックにS〜Zと△の記号を振る。 (要は、ダブらなければ何でもいい) 2)別の紙に対する作業及び確認行為 まず、一マスの大きさのうちA〜Iを書いた位置と数字を書いた位置だけ見えるよう紙に穴を空ける。 どの場所を見せているか分からないように一カ所ずつ、81マス全ての数字と記号を見せる。するとA1〜I9までダブり無く入っているのが確認できる。 次に、一列分A〜Iを書いた位置のみ見えるような穴を空ける。 そして各列がAのみ、Bのみ、・・・Iのみで構成されているのを確認させる。 その後、各行についてJ1〜R9まで同様の作業、各ブロックについてS1〜△9まで同様の作業を行う。 これで、各列、各行、各ブロックが全て1から9で構成されている事が確認できる。 最後に、数独の最初からヒントとして示されているマスについて、数字の部分だけ見えるような穴を空け、解こうとしている数独と同じ問題である事を確認させる。 とりあえず、こんなんできました。
いはら
穴がある気がします。本解には穴はないはずですよ
2)から3行目、どの〜ように、という部分は無理があるように思います。 さらに各行、各列、各ブロックでは、相手を納得させられるとは思えません。 間違いなくこのように操作しているということを証明しないといけませんが、 難しいと思います。 単純に考えれば,次のようにすれば良さそうな気がします.
1) 行・列がそれぞれ作る3つのグループ内での入換え,および, グループ間での入換えは自由にできるので,完成した数独を適当に並べ替える. 2) 数字 1〜9 を適当に入れ替える. 3) 他の問題ではなく,この問題を解いたことが分かるようにするため, 最初から入っている数字に対応する場所は,太字として区別する. このようにした結果を妹は姉に見せる. 4) 姉は,数独が完成していることを調べるとともに, 同じ行および同じ列に入っている太字が何個あるか数え, 例では, 0 個 2 行, 1 個 1 行, 2 個 2 行, 3 個 4 行, 0 個 0 列, 1 個 3 列, 2 個 4 列, 3 個 2 列, あることを確認する. そのことで,妹が本質的にこの問題と同じものを解いたと分かる. あまり考えず直感的に出した答ですので,穴がありそうです.
いはら
穴がありますね。
1),2)の操作ですが、 そのような操作をしたということはどのように証明するのでしょうか。 最初から入っている数字についてもこれでは証明にならないと思います。 シャッフル結果を書いてみせる。
以下は、数独の正解条件を維持したまま実行可能なシャッフル。 1.数字シャッフル 2.ブロック行列シャッフル 3.ブロック内行列シャッフル ※数字シャッフルとは・・・(略) ※ブロックとは・・・(略) ※ブロック行列シャッフルとは・・・(略) ※ブロック内行列シャッフルとは・・・(略) 各シャッフル単体では、 シャッフル方法を明言するとオリジナル問題の正解が推測可能になる。 2.と3.のシャッフルはいくら組み合わせても、 シャッフル方法を明言すると推測可能になってしまうので、 1.と2.か3.のシャッフルを組み合わせることになる。 2.と3.のシャッフルについては、どれを選んでも良い。 (ブロック行列シャッフルのうち、行シャッフルだけでも良い) オリジナル問題の解答から任意の数字を2つ取り出し、 予め決めておいた1〜9の数字に対応するシャッフルパターンを実行。 (数字の取り出し方とシャッフルパターンは適当に) 証明は苦手です。
自分でも納得できていません。 かなり省略気味です。 追記が必要であれば仰ってください。
いはら
>※数字○○とは・・・(略)
(略)の部分は見当がつきますので追記は不要ですが、 このルールで○○を行ったということを証明する必要があります。 それは難しいと思いますよ。 紙を折りたたんで、透かして見るというのはありでしょうか?
@正方形の紙いっぱいに、9×9のマスを書く A数独の解の1〜9を、重ねたときにかぶらないような記号に置き換え、@に書き込んでいく。たとえば、 1:上矢印、 2:右上矢印、3:右矢印、 4:右下矢印、5:下矢印、 6:左下矢印 7:左矢印、 8:左上矢印、9:丸 すべて重ねると、8方向の矢印に丸を重ねた記号『(米)』になる B上記の紙を縦に9等分に折りたたんで透かして相手に見せる。9つのマスすべてが(米)になっているはず。 C次に横に9等分に折りたたんで透かして相手に見せる。9つのマスすべてが(米)になっている D次に、上・中・下をそれぞれ3等分になるように折りたたみ、さらに左・中・右が3等分になるように折りたたんで透かしてみる。9つのマスすべてが(米)になっているはず。 Aの作業でズルができないようにする必要はありますが・・・。9×9に切った紙にあらかじめ記号を書いておき、それを台紙に貼り付けていくというアイディアまでは思いつきました。 ふと里帰りする気分で覗きに参りました。
紙と鉛筆の種類によっては、こんなこともできるのではないかと・・。
いはら
これは面白いアイデアですね!
しかし、いくつか問題があります。 1.濃さによって位置が分かってしまうのではないか 2.B等では、半分ほど反転して鏡像になってしまうので、米にはならないと思われる 3.全部に米を書いても同じ結果になってしまう(これは致命的) --- 失礼しました。 読み返してみたら3の対策が最後に書いてありましたね。 見落としておりました。申し訳ありません。 これは改良すれば証明にできそうですね。 1は無視していいでしょう。 2の対策としては、上下、左右対称な図形を使えばいいですね。 Dの折りたたみ方はよく分かりませんがなんとかなりそうです。 またハサミを使用しますが、タテ・横どちらでも良いので列ごとに切り分けます。
並べ替えて下の図のように1から順に9まで、すべての数字が被ってないことが判明すれば証明完了。 1 □ □ □ □ □ □ □ □ □ 1 □ □ □ □ □ □ □ □ □ 1 □ □ □ □ □ □ □ □ □ 1 □ □ □ □ □ □ □ □ □ 1 □ □ □ □ □ □ □ □ □ 1 □ □ □ □ □ □ □ □ □ 1 □ □ □ □ □ □ □ □ □ 1 □ □ □ □ □ □ □ □ □ 1 路線変更です。。
いはら
これだと手がかりを与えることになってしまいます。
各列の並びは9!=362880通りですが、9通りに絞れてしまいます。 別の紙に数字1個分の「小窓」を開けて、真実がナンプレの紙を裏で動かして、
不規則な順序で、横9列、縦9列、正方形9ブロックを真理が鉛筆でチェックする。 「答えを教えちゃだめよ」「…手がかりになるようなことも…」というパズル好きの姉のこと。 真理が「手がかり」をもとめようとせず、「確認」だけに専念すれば、真理が「情報」を得ることなく、証明できる…っていうのは無理があるようで、実は現実的かも? 囁きは、微妙に「ヒントになるような情報」になる可能性もありますが…
いはら
これは手がかりになりますね。
相手が手がかりを求めようと気をつけて見ていても、 手がかりを与えずに済む方法があります。 自信ないですが・・・
解けた側と解けてない側で決定的な違いは答えを知っているか知らないか、まぁ当たり前なんですが、ここで答えを必ず知ってる人はどんな人であるかと考えるとそれは必ず問題の出題者である。ゆえにその同じ数独の問題を逆に出題してやればいい。 視点が思いっきりずれてますが
いはら
答えを知っているからといって出題者とは限りませんし、
出題者であっても答えを知らないこともあります。 数独の問題(解答記入前)をコピーして3枚用意する。
うち1枚は各列のマスにA〜Iの記号を振り、もう1枚は各行のマスにア〜ケを振り、あと1枚は各ブロックにあ〜けを振る。 ここまでをじっくりチェックさせる。 解答記入前だから大丈夫。 3枚をきっちり重ねて、間にカーボン紙を敷き、解答を記入する。 解答した用紙を各マスごとで問題用紙1枚当たり81枚の紙片に破り取り、記号と数字の組み合わせを確認させる。 A1〜I9、ア1〜ケ9、あ1〜け9まで揃っていれば解けている。 あとは、解答を書いている時に手元をのぞき込んで見られない限りは、これでいけるんじゃないかなぁ。 No.24の穴を塞ぐ方向で。
「紙の種類」によりますが。
いはら
なるほど!これなら納得できますね。
コピーと○○紙は反則気味ですが、 他の方法で代用できますので正解と認めましょう。 おめでとうございます!正解者第一号です 1.1〜9の数字が記された紙を、各数字ごとに9枚ずつ、計81枚用意します。
(但し、4.の作業で分割するため、分割後に読み取れるように記しておくこと) (このとき数字が記されている面を表面(おもてめん)とする) 2.検証者に確認して貰います。 3.表面が見えない状態でシャッフルします。 4.証明者だけが1枚ずつ表面を確認し、3つに分割し、盤A、盤B、盤Cに解答結果と一致、かつ同じ位置関係になるように、裏面だけが見えるように配置していきます。 →3つの盤の表面の数字が同じであることの証明 5.全て配置し終えたら、件の問題で最初から数字が判明している箇所の表面を見せます。 →件の問題の解答結果であることの証明 6.全て裏面だけが見えるようにし、盤Aの裏面に行番号、盤Bの裏面に列番号、盤Cの裏面にブロック番号を記します。 (但し、表と裏の区別がつくように) 7.もともとどこに合ったものか分からなくなる程度に混ぜます。 (但し、異なる盤と混ざらないように) 8.裏面が同じ番号のものを1グループとして、全てのグループに表面1〜9が含まれていることを確認します。 →行、列、ブロックが条件を満たしていたことの証明 No.26を改良することも可能ですが、
より良いと思われる方法について記すことにしました。
いはら
これも明快ですね!
こういう解決方法もありましたか。 これをちょっと改良したものを模範解答とさせていただくかもしれません。 おめでとうごさいます!正解者第二号です 答えのコピーの任意の行/列/ブロックをマス単位にばらばらにして1〜9まで揃ってるのを確認
とか考えたけど、いざやるとすると面倒すぎる… 普通にばらばらにするとお姉さんがばらばらのピースを元の順に復元してしまうんですよ。 だからばらばらにする時には、罫線部分を取り除かないといけません。 しかも6と9が区別できるように下線引いたりも必要です。 妹がいんちきできないように切る作業をお姉さんが監督しなければいけません。 でもその時に数字が見えないように作業しないといけません。 あとは、妹の奇術力と、姉の観察力の勝負です! 正直そこまでして証明したくないですね。^^; すっきりできる答えを期待して待ってます
いはら
コピーの部分は工夫が必要ですが、
基本的にその考え方で証明できるはずです。 確かに証明は面倒です。あまり厳しいことをいうとますます面倒になってしまいます。 用意した答えは一応納得のいくレベルだと思います。
いはら
現実的な解決方法ですね
実はこれは妹に対する姉の教育なのです。 妹に証明を考えさせるのが目的なのです。 完成した数独を模写したものを2枚作る。
そのうちの1枚は縦に切り1列を9枚作る。もう1枚は横に切り1列を9枚作る。 これで18枚の数列ができ、これを数独を完成させていない方の人に見せてすべての列が1〜9でできていたなら、完成しているのが証明でき、答えの参考にもならない。 たぶんこれかなー
いはら
各ブロックについても確認しないといけませんので、3つ必要ですね。
そして、それらが同じ内容であることを証明しなくてはいけません。 さらに、一列そのまま見せると手掛かりになりますので、そこも工夫が必要です。 回答をコピーし、3*3の区切りで9つに切り分け、最初から埋まっていたマスを空白にして提示する・・・
これじゃ、情報与えてるような気がしますが(^^;
いはら
はい。かなりの情報を与えていますね
1〜9まで違う記号(★とか●とか)を作って、マスにかく!
真理にはその記号の意味を教えてはいけない!! どうでしょうか?? あってますか??
いはら
残念!
同じ記号のところに同じ数字が入るということが相手に分かってしまいます。 これは大きな情報ですよ まず、白紙にナンプレの問題を書き写して、間違いないか姉が確認する。
次に、妹が姉に見えないように、正解を記入し各ブロックを分けるように紙を破る。 そして、さらにブロックごとに1〜9の数字1つずつに切り分けて、シャッフル。 最後に、姉が各ブロックの数字を確認する。 なお、縦、横、正方形の確認のため同様の作業が3回(3枚)必要です。 ★追記…2行目の「正解を記入」は、数字を記入する替わりに 3枚の紙を重ねて数字の数だけ鉛筆の先で穴をあける…などの方法で 3枚の回答が同じであることを示す必要がありますネ。 もとのNo.38を削除して、投稿しなおしました。
(編集不可の囁きに「追記」しました。 )
いはら
ちょっと甘いですが、正解と認めましょう。
おめでとうございます 真実「お姉ちゃん、何かヒントをちょうだい 」
真理「そうねえ。じゃあ、トランプ」 真実「えっ。トランプがヒントなの?」 真理「そうよ」 真実「トランプ・・・トランプ・・・あーっ!分かった。こうでしょ! 」 ・・・説明中・・・ 真理「よく考えたわね。でも一つだけ問題があるわ。 途中で元に戻すところだけど、正しく戻したかどうか分からないわよね」 真実「そっかあ。がっくり 」 真理「でもあと一息よ」 カードの裏表を確認されたらヒントになってしまうという理由で却下してしまいましたが、そもそもカードを渡す必要はなかったんですね。ただ表の数字を見せれば良かった。と。
裏面に座標を記しておいて、1行(列、ブロック)ずつ、シャッフルしてから表の数字に1〜9が含まれていることを確認させては、裏に記した座標を基に元に戻すという作業を繰り返せば良さげです。 ああ、再利用の方がスマートですね。
いはら
はい。これが私の考えた方法です
○○してから○○するときに、ちょっと情報が漏れますので、 もう一工夫してありますが。 それを含めて考えるとどちらがスマートかは微妙な感じです。 多数のご参加、誠にありがとうございます。
7/21(火)あたりに私の用意した答えを発表したいと思います。 まだ待ってほしいという方がいましたら、お知らせ下さい。 それでは正解を発表します。
証明は可能です。具体的な手順の一つは次のとおり。 [1] 紙を切って、同じ大きさの紙片を81枚作ります。 各紙片の片面に数字を一つずつ記入します。1〜9の各数字を9枚ずつに記入します。 相手の目の前で行い、よく確認してもらいます。 [2] 数字を書き込んだ面が内側になるように各紙片を二つに折り、よく混ぜます。 この81枚の紙片を9×9に並べます。 このとき、内側の数字を相手に見せないように確認し、数独の答えと同じになるように配置します。 答えの通りに配置したことを宣言します。 [3] 各紙片の表にその紙片を識別する番号等を記入します。 1〜81でもいいですし、A−1,A−2,・・・,I−9でもいいです。 各紙片の表面にはその紙片に固有の識別番号、内側には数独の答えの数字が記入されており、 裏面は白紙です。 この状態を初期状態と呼ぶことにします。 [4] 数独の問題で数字が記入されている場所に対応する紙片を開き、 同じ数字が書かれていることを示します。 相手が確認したら初期状態に戻します。 [5] 左上の3×3のブロック内の9枚の紙片を取り上げます。 全部まとめてひっくり返して白紙の面を向け、よく混ぜます。 9枚の紙片をすべて開き、1から9の数字が1つずつ書かれていることを示します。 確認が終わったら、9枚の紙片を二つに折ります。 (開いたり折ったりするときには、表の識別番号を見せないように注意) よく混ぜてからひっくり返し、識別番号の書かれた面を向けます。 その識別番号に従って初期状態に戻します。 これで、左上3×3ブロックには1〜9の数字が1つずつ入っていることが証明されました。 相手には答えの手がかりとなる情報は一切伝わっていません。 [6] 上記[5]の手順を他のブロック、縦、横の列について繰り返します。 これで、手がかりとなる情報を与えることなく数独が解けたことが証明できます。 いかがでしょうか。 問題があればご指摘下さい。 別解 上記[1]の手順と同様に81枚の紙片を作成しますが、各紙片には同じ数字を3つ記入します。 相手によく確認させてから裏返しにしてよく混ぜます。 この紙片を使って9×9の同じ配列を3つ作ります。 各紙片の数字をこっそり確認して3つに切り離し、3つの配列の同じ位置に置きます。 1つ目の配列で縦の列、2つ目で横の列、3つ目で各ブロックについて 1〜9の数字が入っていることを確認すれば証明できます。 ※ No.1の例はまともな問題になっていますので、 数独がお好きな方は挑戦されてみてはいかがでしょうか。 10日ほど不在にしていました間に正解発表があったみたいですね。
正解の方法は考えてはいたのですが・・・ 数独が出来た証明は出来るのですが、手がかりになる情報を与えていない 証明が出来なくてお蔵入りさせていました。 この問題もそうだと思いますが”ある”証明はあることを示せばいいのですが ”ない”証明はものすごく難しく私には到底出来ないと思っていました。 ↑の解説でも”ない”証明がされているとは思えなく・・・ 逆に”ある”証明ができない以上”ない”事になるのかな・・・と考えています。 完全に”すっきり”とはしていないのは、私だけでしょうか?
いはら
あら。すっきりされませんでしたか
誰も何も言ってくれないので問題ないかなと思っておりました。 上の方法では数独のルールを満たしているという情報しか伝わっていないことは明らかだと思うのですが 他の方のご意見も聞いてみたいところですね。 >SHISHI1さん
「手がかりになる情報を与えていない」ということの証明ですが、 1.その手順でどのような情報を示したか 2.その情報はどのような性格のものか をそれぞれ分析するのだと思います。 正解発表の手順に沿っていくと、 手順1〜3で、伏せられている解答には1〜9の数字をそれぞれ9個ずつ使っていることが分かります。 手順4で、伏せられている解答が数独のルールに沿っているものならば、示された問題の正解になっていることが分かります。 手順5,6では、各ブロック、各列、各行について、どこにどの数字が配置されているかは分かりませんが、それぞれ1〜9の数字が1度ずつ使われ、確認後は元の位置に戻されたことが分かります。 以上の事をまとめると、要は「この解答は、示された数独の問題について、各ブロック、各列、各行について、それぞれ1〜9の数字が1度ずつ使われている」ということのみを情報として提供していると思います。 そして、この情報の性格ですが、これは >数独とは、下記のように3×3のブロックに区切られた9×9の正方形の枠内に 1〜9までの数字を入れるペンシルパズルの一つです。 >縦・横の各列及び、各3×3のプロック内に同じ数字が複数入ってはいけません。 というルールから導けるものであり、「特にこの問題を解くに当たっての有益な情報」ではないと思います。 私はこの解説で納得した、というか正解判定いただいた私の回答は別解の亜種みたいなもんなので、異論はないのですが。 ただ、敢えて言うなら「これを示されても解けた事の証明になっていることに気付かない相手」だった場合、これが証明になっている事を説明するに当たって「各列、各行、各ブロックを切り取って、1から9までが1回ずつ使われていたら解けていた事になる」という情報を与えてしまうと、ルールから導かれるとはいえ、ヒントじゃないのか? というのは確かに微妙かもしれません。
いはら
不甲斐ない出題者の代わりにご説明いただき誠にありがとうございます
最後の部分はルールを言い換えただけなので問題ないとは思いますが、 気になるのであれば「1〜9の数字が一つずつ・・・」という箇所を、 「同じ数字が複数入っていない」に書き換えればいいでしょう。 >風花さん
丁寧な説明ありがとうございます。 おっしゃられることは十分に判りますしその通りだとは思います。 しかし あえてしかしと言わせていただきます。 >>43にも書きましたが >この問題もそうだと思いますが”ある”証明はあることを示せばいいのですが >”ない”証明はものすごく難しく私には到底出来ないと思っていました。 なのです。ご説明は確かに”ないであろう”とは言えますが、 ”確実に(100%)ない”と言い切っていいのかどうかが判らないため 論理的に断言していいのかどうか判らないためです。 ルールと初期配置以外の何らかの操作や情報の開示をしている以上、 今何がどうとは言えませんが(永久に言えないと思いますが) ヒントにならないと言えるのかどうかがはっきりしませんでした。 (そこまで考えるな) ですから >逆に”ある”証明ができない以上”ない”事になるのかな といった意見になったのです。 他の人の意見もお伺いしたいところです。
いはら
手がかりになる情報を与えるというのが数学的に定義されていないので、
納得できないのではないかと思います。 ちょっと考えてみましたので別枠で書き込みます。 ハサミを使わぬNo.38はジグソーパズル的な情報を与えてしまうので不正解でしょう。
No.42の正解発表を拝見して思ったことは… ・まず、「あぁっ!この方法ならハサミいらないのかぁ!…?」 ・次に、「でも、動体視力の問題があるかな?」 本問は「相手が手がかりを求めようと気をつけて見ていても、 手がかりを与えずに済む方法」を考える問題でしょう。 毎回9枚の動きを把握する必要はなく、9枚のうちの1枚だけの動きに注目して、 27回の挑戦?で、1回でもその動きを確認できれば、これは1つの手がかりに…? ・そして、「ハサミで切ったとして全く同じ形に切れるのかな?」 微妙な形の違いを見逃さぬカイジ(←マンガです)なら…。 ・最後に、「でも、あまり厳しいことをいうと面倒なことになってしまうのかなぁ」 No.38の不正解の回答に「ちょっと甘いですが」とあるものの「正解」の判定を 頂いた…と考えると、正解発表は「十分な正解」だなぁと思います。 *これは「“ある”証明ができないからといって、“ない”事にはならないけど…」 …というコメントでした。皆様、たいへん失礼いたしました。ダダダッ…
いはら
ご意見ありがとうございます。
混ぜるところを見せたくないのなら、紙で封筒でも作って相手に確認させてから、 封筒の中で混ぜたあと適当に一枚ずつ取り出していけばいいです。 ハサミを使いたくなければレポート用紙の1頁を丸ごと紙片として使えばよいです。 あとは筆跡の問題とかありますが、定規とコンパスで作図すればなんとか この辺のことは一応考えたのですが、すべて書くと長くなってしまうのです。 原理的にはNo.42の手順で十分だと思います。 後は単に精度の問題で本質的な問題ではないと思いました。 No.42の手順で相手に手がかりを与えていないということの証明を考えてみました。
[1]の手順の「相手の目の前で行い確認してもらう」というのは、 説得力を高めるためにつけたのですが、実は証明には不要な手順です。 1〜9の数字が9個ずつあるというのはルールからすぐに分かることですが、 直接は書いてありませんので、削除したほうがいいでしょう。 手順[4]までは問題ないと思います。 手順[5]で手がかりとなる情報が伝わらないことを示すことができれば、 証明できたといっていいでしょう。 3×3のブロック内の9枚しか開示していませんので、何らかの情報が伝わるとしたら、 その9枚に書かれた数字の配置に関する情報になります。 ブロック内の9枚の配置の仕方は9!通りあります。 あらかじめ示されている数字がある場合は8!,7!のように数字の個数分減ります。 この配置の総数をMとし、全配置に1,2,3,・・・,Mと番号をつけます。 相手が数独のルールだけを知っていて何も考えていない状態では、 各配置が答えの配置と一致している確率はすべて等しいと考えているはずです。 その具体的な値は1/Mです(この値を相手が知っている必要はありません)。 この確率が変動するとき、手がかりとなる情報が伝わったと考えられます。 確率が全く変動しないときは、手がかりとなる情報が伝わらなかったということです。 紙片を混ぜて数字を見せるとき、現れる数字の組み合わせは9!通りと考えられます。 N=9!とし、全組み合わせに1,2,3,・・・,Nと番号をつけます。 よく混ぜたとすると、どの組み合わせが開示されるかは最初の配置にはよらず、 すべて等しい確率で現れることになります。 よって、最初の配置にかかわらず、n番目の組み合わせが開示される確率は1/Nです。 (1≦n≦N) n,mを1≦n≦N、1≦m≦Mである任意の自然数とします。 n番目の組み合わせが開示されたときに、最初の9枚の配置がm番目の配置である確率は、 最初がm番目の配置でn番目の組み合わせが開示される確率 ÷n番目の組み合わせが開示される確率 =1/M×1/N÷(1/N)=1/M つまり、ある組み合わせが開示された後も、 各配置が答えの配置と一致している確率は1/Mで変化しないということになります。 従って、この操作により手がかりとなる情報は相手に伝わっていないことが証明されました。 当たり前のことをまわりくどく書いただけのような気がしますが、これでいかがでしょうか。 端的に書くなら、余分な情報を与えずに解けている事を示すなら
「各列、各行、各ブロックにそれぞれ1〜9の数字が1回ずつ使われている」 ことだけを示すという事になると思います。 各列についてだけ示すなら、裏返しで切って混ぜて見せる、という手順で簡単にできますが、それだと各行、各ブロックについて見せることができなくなる。 かといって、列について見せた後、もとの配列に戻して各行・・・とすると、単純な方法では、はたしてきちんともとの配列に戻したのか(ごまかしがないか)というのを示せない。 それを示そうとすると、余分な位置情報(ある紙片がどの位置のものであるか)が示されてしまう。 そこで私が考えついた(正解判定を貰った)のは、列・行・ブロック用に解答用紙を3つ用意し、答えは見せないが同じ解答を書いてある事を担保する、という方法です。 No.42で言うなら別解のパターンですね。 私は「カーボン紙だって紙だ」という強弁のもとに、解答用紙を3枚重ねて同じ解答を3つ用意しましたが。 それに対して、別解ではない方の答えは一ひねりあって好きですね。 私は思いつけなかったのですが。 普通、紙と言われると裏・表の2面を使う事を考えます。 しかし2面しか使えないと、解答用紙を3枚用意するというところに行ってしまいます。 用意された解答では谷折りの内側、山折りの片側、もう片側と一枚の紙片に3面設ける事によって、解答用紙を1枚ですませました。 この「一枚の紙片に3面設ける」というアイデアに自分が気付けなかったのがちょっと悔しいです。
いはら
ありがとうございます
最初は単純に表に位置情報、裏に数字でいけると思ったのですが、 ひっくり返すときに一番上と一番下について情報が漏れてしまうことに気付きました。 ここで封筒に入れて混ぜるということを思いついたのですが気に入らず、 最終的に表面、裏面、内面の三面を使えばいいと考え付きました 少しツッコミを。
「原理」と「作業の精度」について。 No.46への返信で「後は精度の問題で本質ではない」という記述がありますが、そこの詰めが少し曖昧かなあと。 例えばNo.24の私の囁きは、分類すれば解答用紙が1枚ですむパターンの亜種という事になろうかと思います(かなり遠い親戚ですけどw) 作業にかなり難があるのは認めますが、提示する1〜9の数字の位置情報を各列、各行、各ブロック内のランダム位置に限定しつつ、それ以外の位置情報は与えないという条件で考えた手順です。 当然、不正解判定にも納得していますが、その判定理由は「とてもではないがその方法では正解と呼べる一定レベルに精度を保てないと思われる」からではないでしょうか。 その後、No.31で正解判定をいただきましたが、私の感覚としてはコメントでNo.24の穴を埋めたと書いているように、考え方はそのままで「一定の精度が見込める」と思えるところまで持ってきただけなんですよね。 つまり、「原理」を本質として「作業精度」と区別してしまうと、厳密に言うなら「現実的には無理があるような方法でも、おそろしいまでの精度で作業してしまえば、原理さえあっていれば正解」とも言えるのではないか。 公開されていない囁きがどのような内容かは分かりませんが、返信として「(その方法では)難しいと思います」とされているものには、精度を問題にされているものもあるのではないかと思います。 その部分が、ちょっと「正解判定が(高い精度を保てそうかどうかという)主観に依っている」のではないかなあと感じます。 しかしまあ、前にも書いたように、私のNo24はさすがに精度保つの難しいという自覚があるので、私個人としては発表された正解や私に対する判定についての異論はないのですが(^^;
いはら
囁きすべて公開しましたのでご確認下さい。
私は精度が足りないという理由では不正解判定にはしていないつもりです。 No.24も精度の問題ではなく、証明としては記述が足りないということです。 >どの場所を見せているか分からないように一カ所ずつ、81マス全ての数字と記号を見せる とありましたが、81個しか書いていないということが証明されていないですよね。 また各行については、同じ行内を見せているということを明らかにしつつ、 その行内のどの位置を見せているかは伝えてはいけないという、 そんなことできるの?という操作になっていました。 具体的に納得できるような操作手順を書いていただければ正解として認めますが、 このままでは無理があると判断しました。 ○○という操作を行ってから相手に見せる(行、列の入れ替えなど) というようなものもありましたが、具体的な個々の操作内容は伝えずに、 その操作のルールに従って操作したことを相手に伝える、 というところが抜けていました。 その部分を追記してもらえれば正解にしますが、今のままでは不十分ですよ、 ということでした。 皆さんの回答を読み返して改めて思いましたが、 ボムボムさんもったいないですね。 一番正解に近いところにいたのに オープンされたので、改めてNo.24の記述を見直しました。
ホントだ。穴があるわ(爆 ちょっと記述不足&考えていた手順を正確に表せていません・・・。 自分の頭の中では手順が見えているだけに、複雑な手順を正確に書くという段階でミスっていたようです。失礼しました。 精度ではなく記述不足という旨、了解です。
いはら
いえいえ。
No.24のレスできちんと指摘したかったのですが、 正解発表前だとなかなか難しかったのでした おひさしぶりです
自分の囁きをみて思ったこと… なんと「真実君」と勝手に男の子にしてしまってました! 読み方を「しんじつ」と解釈…本当は「まみ」さんでしょうか? 問題文に姉妹って書いているのに、ゴメンね真実さん それはさておき もう一度並べ直すときに、ちゃんと元通りに並べ直しているかどうか、これを明確にするためにもう一工夫必要だったのですね。 並べ替えで元通りでない場合、例えば列での確認だった場合、行やボックスでの確認のときに矛盾点が生じるだろうから、元に戻さないといずれ破綻すると思ったので、必要ないと思ってました。 ですが、これだと結局確率的証明なような気がしますね 発表された解答を見て、問題文への疑問点が少しあります。 「手がかりとなる情報を一切与えないように」のように書かれると、「紙の模様のような些細な情報も手がかりになりうる」ように思えて、そこにも注意を払う必要があるように受け止めていました。 No.33でREEさんが指摘されていますように、紙を切ると切った跡から復元できる可能性もありますので、どこまでが情報源なのか、というところが曖昧である気はします。 しかし、僕の囁きに対するいはらさんのコメントで、「そこまで厳しく考えなくていい」というところから感じたのは、真理さんに "悪意がない" のだろう、ということです。 そういうことから推測すると、紙の切れ具合とか紙の模様とか、そういった情報に関しては取り上げなくてもいいような気もします。 悪意のある検証者であれば、例えば数字を書いているときやシャッフルのときに、証明者の真実さんを取り押さえて、すべてのカードを確認してしまえば情報は簡単に漏れるでしょうし。 理想化(寸分の狂いもなく同じ形に切り、寸分の狂いもなく同じ字を書く)すれば排除可能な要素は構わないのかな、という感じでしょうか。 これが「精度」の問題だと思います。 赤と緑の蛍光ペン、それに赤の透明下敷きを使ったら表裏で行けるかも!? ひっくり返す&かき混ぜるときは、真理さんに下敷きを通して覗き込んでもらうということで… 長文失礼しましたm(__)m
いはら
お久しぶりです。長文ありがとうございます
女の子を君付けで呼んでも問題はないと思いますよ。 意味は「しんり」「しんじつ」ですが、読みは「まり」「まみ」です。 それはさておき。 もちろん姉の協力なしには証明は不可能です。 真実「お姉ちゃん、証明を思いついたよ!」 真理「ごめんね。私これから出かけるから、また今度ね」 真実「そんな〜 」 色々な道具を使えばもっと簡単に証明できるでしょうね −数十分経過−
真実「お姉ちゃん、やっと証明の準備が出来たよ! 」 真理「ごめん、もう解けちゃった。 」 真実「・・・」 じっさいに回答手順で証明すると、どこかで間違えて見せてはいけない部分を見せてしまう気がしますね。
いはら
工夫次第で失敗率を減らすことはできますが、
こんな面倒なことを現実に行おうとする人はいないでしょうね これは妹を鍛えるのが目的の思考実験みたいなものですから。 >いはらさん 詳細な説明ありがとうございます。
数学的な証明は十分に納得しました。(と言うより疑問に思っていなかった) どちらかと言いますと理論的には”ない”と言えるとは思っていますが 現実的に”ない”と言っていいのかの問題でひっかっかていたのです。 >>51 でボムボムさんが言われている >真理さんに "悪意がない" のだろう、ということです。 >そういうことから推測すると、紙の切れ具合とか紙の模様とか、そういった >情報に関しては取り上げなくてもいいような気もします。 >理想化(寸分の狂いもなく同じ形に切り、寸分の狂いもなく同じ字を書く) >すれば排除可能な要素は構わないのかな、という感じでしょうか。 の紙や数字については理想化すれば問題ないと考えて良いような気がしますし、 この問題の場合は真理さんに "悪意がない"としても良いような気がします。 しかし偶然”○○○だから数字が判っちゃった”(○○○の内容は不明です) と言った事が発生しない事の確認(操作ミス等は除きますが)が判らなかった 為に”すっきりしない”と書かせて頂きました。 >>20 で「そこまで厳しく考えなくてもいい」と有りますから普通に考えますと 十分に情報無しに証明できていると思います。 私の変な思いで皆様にご迷惑をおかけした事、お詫び致します。
いはら
ありゃ。論点が違っていましたか
でもなんだか納得していただけたようでよかったです。 操作が理想化された状況では問題なく証明できている。 しかし、現実的には完璧に同じ形に紙を切ったり字を書いたりはできない。 しかし、現実的にはそんな微妙な違いを離れた所から識別できる人はいない。 しかし、現実に気にしている方がいるので、問題文に何か書いておくべきでしたね。 ちょっと配慮が足りなかったと思います。 ご指摘ありがとうごさいました。 ちょっと補足です。
各ブロック、行、列の数字を確認したあと正しく元に戻していることは必ず示す必要があります。 これがないと嘘の証明ができてしまうことを示しましょう。 最初の配置ですが、あらかじめ数字が記入されている場所にはその数字を配置し、 後は各ブロックが1〜9になっているように適当に配置します。 No.1の例題にてやってみましょう。 まず下記のように配置します。 赤字の部分が一致していることを示します。 さらに、各ブロックが1〜9であることを示します。 123 321 513 486 456 426 759 789 789 524 623 173 361 451 456 789 789 289 163 273 426 452 456 153 789 189 789 数字を示してから元に戻したように見せかけて、 下記のように各行が1〜9になるように配置します。 各行が1〜9であることを示します。 123 456 789 456 789 123 789 123 456 123 456 789 456 789 123 789 123 456 123 456 789 456 789 123 789 123 456 元に戻すふりをして次のように配置します。 1行目はそのままですが、他の行は横にずらしています。 各列が1〜9であることを示します。 123 456 789 234 567 891 345 678 912 456 789 123 567 891 234 678 912 345 789 123 456 891 234 567 912 345 678 このようにして簡単に嘘の証明を行うことができてしまうのです。 |