〜離れ小島の館〜
司会者「明日の１９時にシオマネキの純金像のオークションを開始します。それまでは皆さん自由行動です。朝食は朝７時、昼食は昼１２時、夕食は夜１８時ですのでそれまでには食堂に集まってください」

警察Ａ「あ、警部〜〜〜〜参加者のリスト持って来ましたよ〜」
警部「おー、わりーな」

「シオマネキの純金像」この像は死を招くと噂されている。
この「シオマネキの純金像」のオークションに参加できるのは、毎回抽選で５名と決められている。
なぜ毎回かと言うと、今回で「シオマネキの純金像」オークションは３回目だが、いつも殺人が起きて中止になってしまうからである。
警察はオークション第一回目から「シオマネキの純金像」の落札者を無事家まで届ける役目があるため必ずオークションをする時は警察も５人一緒にこの離れ小島の館に来る。
犯人は未だ捕まってはいない。

警察Ａ「警部は第一回目から来てるんですか？」
警部「ああ、また殺人が起きるのかと思うと夜も眠れんよ・・・どれ参加者のリストでも見てみるか」

参加者リスト

�ｂP　北山五郎（きたやま　ごろう）６６歳　男　金持ち　初当選
�ｂQ　雪島久子（ゆきじま　ひさこ）５４歳　金に目がない　女　初当選
�ｂR　内輪真太（うちわ　しんた）３１歳　男　マッチョ　初当選
�ｂS　ジョン　４２歳　男　アメリカ人　初当選
�ｂT　鬼尾雄一　（おにお　ゆういち）　５０歳　男　当選２回目
司会者　松宗助（まつ　そうすけ）５０歳　男　オークション主催者の執事

警部「鬼尾さん・・・そういやー１回目の時にもいたな〜」
警察Ａ「２回目って結構運いいですよね〜、だってこのオークション１万通の応募はあるんですから」
警部「本当に運がいいのか、裏で何かやってんのか・・・」
警察Ｂ「おーーーーーーーーがーーーーーーーわーーーーーーーーけーーーーーーぶーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！」
北山「五月蝿い！小説も集中して読めんではないか！！！！！！！」
警察Ｂ「あ、すんません」
内輪「元気があっていいではないですかーー！俺は島でも探検してくるかーーーーーーーーーハハハハハハ」
ジョン「にほんのけいさつはおもしろいですねー」
警部「でそんなに慌ててどうしたんだ？」
警察Ｂ「いや〜・・・ただシオマネキの純金像がどんなものか見たくて・・・」
警部「そんなんで喚くな！写真でいいなら見せてやるよ」
警察Ｂ「おおー！きんきらきんだ！」
雪島「あたりまえですわ、純金ですもの・・・ま、シオマネキのの純金像は私が落札しますけどねホホホ」
鬼尾「！！！！」

〜次の日の６時５８分〜
雪島「あら、北山さんまだ来てないの？私が最後かと思ってましたのに」
司会者「私が呼んできます。」
警部「いや、俺等警察も行こう」

〜北山の部屋前〜
ドンドン
司会者「北山様〜〜〜いらっしゃいますか？」
警察Ｃ「まさか・・・やばいんじゃないんですか？」
警部「おい、鍵は」
司会者「い、今持ってきます・・・」

〜数分後〜
ガチャ
警察Ｄ「北山さーーーん！！！！！！！」
警部「死んでるな・・・・」
警察Ｄ「あ、ダイイングメッセージだーーーーーーー！」
警部「なに！」
警察Ｃ「・・・ってこれって密室殺人？」
警察Ｂ「いや、密室ではない、鍵がこの部屋から発見されてない・・・」
警察Ａ「解ったーーーーー！！！！いつもある探偵２人に頼ってる俺だが今日は冴えてる！！」

北山さんの死因は後頭部を何かで強打されたことだった。
床には血で１１１１１１と書かれていた。

問題：ダイイングメッセージの示すと思われる人物は誰でしょうか？

タイトルをこれにしたかっただけで、あんまタイトルと関係ないかもｗ
今さっき作ったばかりですので、どこかに誤字脱字や不備があるかもしれません、注意してくれれば修正します