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線分上の点の数
難易度:★★  
?ビリオンズ 2009/05/13 20:19
平面上に1cmの線分ABと2cmの線分CDが1cmの間隔をあけて平行に並んでいるとします。

        A━━━B  
          
              
C━━━━━━D

線とは点の集まりですから線分AB、CD上にはそれぞれいくつかの点が必ず存在しているはずです。

ここで問題です。
線分AB上の点の数と線分CD上の点の数について

 @線分AB上の点の数の方が多い
 A線分CD上の点の数の方が多い
 B同じ
 C比べられない

この四択のうちどれか、理由を添えて答えてください。
なお、Cの場合もなぜ比べられないのか、根拠を示すようにお願いします。

※ちなみにこの問題の解答については、ある大学教授の見解を参考にしています。他の見解を持つ人も多数いますが、一般的に最も論理的で美しいとされているものを解答としました。
ヒントヒント線分の長さとかは実際どーでもいいんです。
ヒントヒントαとβを比べるとき、直接じゃなくてもαとγ,βとγをそれぞれ比べればいいのです。
ヒントヒント直線ACと直線BDの交点を使うといいですよ。
Answer正解はB同じ

解答例:
直線CAと直線DBの交点を点Eとします。
この時、線分AB上の任意の点を点Fとし、直線EFを考えます。
Eは定点ですので、直線EFは点Fによって決定されます。
つまり、1つの点Fに対し1つの直線EFができるわけです。
よって点Fの数即ち線分AB上の点の数は、直線EFの数即ち点Eと線分ABを通る直線の数と等しいと言えます。
線分CDにおいても同様のことが言えます。
まとめますと、線分AB上の点の数は点Eと線分ABを通る直線の数に等しく、線分CD上の点の数は点Eと線分CDを通る直線の数に等しくなるわけです。
ここで点Eと線分ABを通る直線と、点Eと線分CDを通る直線は、A,C,Eが一直線上にあり、B,D,Eも一直線上にあるため、どちらも同じ範囲を動きます。
よって、点Eと線分ABを通る直線の数と、点Eと線分CDを通る直線の数は等しいといえます。
したがって、線分AB上の点の数と線分CD上の点の数は等しいとみなすことができるのです。

※数学があまり得意でない方にも分かるようできるだけ分かりやすく書いたつもりです。
※疑問・質問などあったら聞いてください。

ちなみにこの考え方を用いると異なる2点を結ぶ線分上の点の数はすべて等しいとみなすことができます。

あと、ボムボムさんのような解答も考えられます。解法としてはほぼ同じです。
正解画像ヒントが3つあるよ
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