刑事Ａ「警部，殺人事件です」
警部「またか。どうして人が人を殺すんだ」
刑事Ａ「そんな事言っても始まりませんよ，警部。さあ，行くぞ！」
警部「警部に向かって『行くぞ』とは何事じゃ！」

〜現場の河原邸に到着〜

刑事Ｂ「警部，お待ちしてました。今回の事件はダイイング・メッセージ付きです。ついでに，ガイ者は"河原　省三"60歳。青酸で殺された模様です。」
警部「わかった。ところで，ダイイング・メッセージは？　漢字と英語は苦手だからな」
刑事Ａ「宣言されてもなあ」
警部「何か言ったか!?」
刑事Ａ「いいえ……」
刑事Ｂ「警部，ダイイング・メッセージを撮った写真をお持ちしました」
警部「ご苦労。なになに……」

犯人はすることができる

警部「これがダイイング・メッセージか？」
刑事Ｂ「はい，そうです。ついでに，容疑者も絞り込みました。これがそのメモです」

○河原　桜子（25歳）　省三の死により，莫大な遺産が転がり込んでくる
○狩野　順一（60歳）　同級生であるが，昔から仲が悪い
○亀井　俊夫（70歳）　省三の主治医。診察へのクレームを再三されていた

警部「何々？　"さくらこ"に"かりの"に"かめい"か……」
刑事Ｂ「ついで，犯人も逮捕しておきました」
警部「何ぃ！？」


さて，省三を殺した犯人はだれでしょう。