こんばんは。

携帯から来ています。改行が出来ていませんでしたら、後日直します。


あるところに、大層裕福なおじいさんが居ました。（わたしの問題、こんなのばかりですね）
が、先日惜しまれながら亡くなりました。かなりの長生きでした。
ところで、おじいさんには、孫が二人居たのですが、
姉はかなりの意地悪で、妹をいつも虐める悪い子、妹は心優しい娘でした。

妹は体調を崩して、入院していたのですが、その隙に、姉は遺産をすべて横取りしようと企んでいました。

姉はおじいさんがのこしてくれた、最後の手紙を読みました。

『私は、二人に仲良くなって欲しかった。それと同じくらい酒も欲しかった。
私は、これから二人が仲良く手を取り合い、生きていって欲しいと願う。
それと同じくらい地球の平和も願う。
　あとは、天国でタバコが吸えることを願う。
遺産は喧嘩のもと。
調味料は味のもと。
そういえば私の苗字は野本。
追伸…真実はいつもひとつ、同時に真理もまたひとつ。』

「ふん、なにこれ。ふざけた文ね！」
姉は、一緒に置いてあった、一億円入りのスーツケースを二つ、計二億を、さっさと持っていこうとしました。

…しかし、妹の旦那は見ていたのです。
「待ってください。お義姉さん。この手紙には、遺産のわけ方がちゃんと書いてあるではないですか」

「うるさいわね！証拠は何よ。」姉はネコババしたくて必死です。

……さて、おじいさんの願った遺産のわけ方は…？