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難易度:★★★  
?つのだくん 2009/04/18 19:08
 いまから三十年前のことです。歌手を目指すAさんとBさんは、(どちらも男性)熊本から一緒に上京しました。毎日歌の教育学校へ通い練習を続けていき、ついにAさんはオーディションで音楽会社から採用してもらえました。しかし、Bさんはそのオーディションに合格することはできませんでした。当然二人の間には隙間風がふくようになりました。AさんはBさんが自分を嫌ったのではないかと心配し、BさんはAさんが自分を笑っているのではないかと思い込んでいました。
 そんなある日のことです。ふるさとの熊本でよく歌った曲を久しぶりに歌ってみようと、Aさんは一緒に持ってきたカセットテープをコードをつないでレコーダーでかけてみました。昔懐かしいメロディー、ややテノールの男性歌手の歌声、そしてそれをぎりぎりの高さの声で歌った過去の自分・・・。それもそのはず、Aさんはこの歌を上京してから一度も歌っていなかったのです。とても忙しかったのでしょう。あのころと同じように、Aさんは歌ってサビに入りました。しかし・・・。
「あれ?」
どうしても最後の音が高くて、声が出ないのです。疲れが出たのか、声はあのころと違い、裏返ってまともに出ません。
「どうしてなんだ・・・?」
Aさんが不思議に思うのは無理のないことでした。なぜなら、最後にその曲を歌ったのはこの年のたった一年前のことだったからです。中学生や高校生ではないので、一年間でここまで声が変わることはありません。しかも、前日にお酒などのどを痛めるものも口にしていませんでした。
「ひょっとして・・・。」
Aさんには思い当たることがありました。それは、Bさんとのことです。
「Bさんによそよそしくなったから、ストレスとかで・・・?・・・いや、もしかするとBさんが何か変なものを俺に飲ましたのかもしれない・・・。」
こんなことを考えるようになってしまったのです。もちろん、Bさんはそんなことはしていませんでした。
 実は、この原因はBさんとは別にあったのです。のどを痛めていたわけではないとすると、その原因は何でしょう?
Answer西日本から東日本に行ったことで、周波数が違うのでレコーダーの読み取り機のスピードが早くなり、テープがやや高温になったから。
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