問題文を読む(1293 文字)
◎解答・解説 | 【この問題は、正しいことを言っているのが2人で、間違ったことを言っているのが3人ということに目をつけて考えます。 まずは、C君が間違ったことを言っていると仮定してみましょう。 C君が嘘をついているということなら、D君は、言葉の内容から、必然的に正しいことを言っていることになります。 また、C君が嘘をついているのであればA君、B君に関しては、 @A君、B君の両方とも正しいことを言っている AA君、B君の両方とも嘘をついている のいずれかですが、@だとしたら、D君も含めて正しいことを言っているのが3人になってしまうので、 これは問題の趣旨からありえませんね。 それではAだったらどうでしょう。A君の言っている「商品は青ではありません」というのが嘘なのですから、「商品は青」のはずです。 ところがB君の言っている「商品は黄色か青のどちらか」というのも嘘なんだとしたら、「青ではありえない。」 矛盾しますね。 したがってAもありえないのです。 以上のことから、C君が間違ったことを言っているというのは否定されます。 C君は正しことを言っている。そうしますと、 A君かB君のいずれかが正しいことを言ってることになって、 正しいことを言っているのがC君と合わせてその2人となって、D君とE君は嘘をついていることが確定します。 さて、この場合、 @A君が正しいことを言っていて、B君は嘘をついている AA君は嘘をついていて、B君が正しいことを言っている のいずれかですが、Aの場合は、A君の言っている「商品は青ではありません」というのが嘘なのですから、「商品は青」のはずです。 しかしこれはE君の言っていること「商品は赤か青のどちらか」というのが嘘であることと矛盾するので、ありえないのです。 したがってC君が正しいことを言っていて、さらに上述の@の場合しかありえず、このとき、 A君が正しいことを言っているのだから ⇒ 商品は青ではない B君は嘘をついているのだから ⇒ 黄色か青ではない ⇒ すなわち、緑か赤 E君も嘘をついているのだから ⇒ 赤か青ではない ⇒ すなわち、緑か黄色 以上のようなことなどから、商品は緑。 】 |
スローガン:囁き欄あり(答えがわかったら皆に内緒で囁いてね!)
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