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トアル本屋の非日常
難易度:★
くろねこ 2009/02/06 01:56 最近忙しくて、なかなか大陸に来られなかった・・・
久しぶりに出題です ここはトアル書店。 どこにでもある平凡な本屋です。 お店の中には、暇そうに本を眺めている店長と、レジにいる副店長の僕とアルバイトのB君の3人。 お客は、いつもよく来ている中学生くらいの男の子と会社帰りのおじさん、 あと、女の子が雑貨のところにうろうろしているのが見えました。 レジの交代でB君とかわり、僕がバックルームへ戻ると、突然けたたましい音が店内に響きました。 万引きを防ぐために店の出入り口に取り付けてある警報の音です。 あわてて出口に走ると、そこには小学生くらいの女の子が二人、呆然と立ち尽くしていました。 おそろいのキルトの手提げにおそろいの帽子。 名前を聞くと、黄色い帽子に赤いアップリケの付いた子がAちゃん。 同じ帽子に青いアップリケの付いた子がCちゃん ということでした。 店長は2人をバックルームに促し、持ち物検査を始めました。 店長「いちおう持っているものを確認してもいいかな?」 幼い子供がまさかと思いつつ、店長が二人の手荷物を調べると―― Cちゃんの手提げから、可愛らしい消しゴムがひとつ出てきました。 これは店の商品で、明らかにレジを通していません。 店長「うーん。ダメだよ。お店のものを盗んじゃぁ・・」 店長が咎めるように言うと、Cちゃんはものいいたそうに店長を見返しました。 A「しーちゃん。ホントに盗ったの??」 C「・・・・」 えーちゃんが、何を聞いてもしーちゃんはだんまり、俯いたままです。 A「しーちゃんは、いつもはちゃんとはっきりいう子なんだけど・・・」 Cちゃんが何も言わないので、店長はどうしていいかわからず困惑するばかり。 隣で成り行きを見ていた僕は、ある可能性を思いつき、思い切って聞いてみました。 副「もしかして――」 僕が言ったことは、当っていたらしく、Cちゃんの疑いは晴れました。 さて、万引き事件の真相は何だったのでしょうか? 別解いっぱい出てきそうですね とりあえず本解以外で、別解を2つこちらで用意してみました。 今回、勝手に君は長期休暇を取っているので不在です。 おナスもたくさん用意してますので、お気軽にどうぞ
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