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ヒント知らないよ
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都市伝説6th
難易度:★★★
レイ 久しぶりの投稿です。ひとりでも多くの方に「クイズ」と「都市伝説」の面白さを知ってもらえればと思います。
<それでは問題> 彼は田中ミツル。 明日からはミツルが楽しみにしていた夏休み。 夏休み初日から田舎のおばあちゃん家に行くことになっていたので楽しみは倍のだった。 おばあちゃん家の周りにはいろんな生き物がいると母から聞いていたミツルは夜も眠れず、とうとう夏休み初日を迎え、おばあちゃん家に着いた。 一緒に来た母は 「あの林あたりで遊んできていいわ。危ないところには行かないようにね。」と言った。 いろいろとあるらしく、「ミツルが迷惑をかけないように林で遊ばせておこう」ということになったらしい。 (そのほうが自分も嬉しいし、お母さんたちに怒られないだろう。) 「はぁーいッ!」と大きな声で返事をしながら林に向かってミツルは走った。 タワシみたいな芋むし、絨毯の模様みたいな蝶、全てが新鮮だったミツルはただただ驚きはしゃいだ。 そんは調子で林を歩いていると、気になる物があった。 見た目はまるで綿。色は白っぽい肌色。大きさは消しゴム一個分くらいの、ふがしのような物が木の枝にくっ付いていたのだ。 ミツルはそれを持ち帰り、おばあちゃんに見せた。 おばあちゃんは、 「これはカマキリの卵だよ。あと一週間もしたらこれからちっちゃなカマキリが数百匹と生まれてくるだよ。」と教えてくれた。 カマキリの赤ちゃんをいっぱいみたいと思ったミツルはおばあちゃんからクッキーの空き缶を貰い、それにちっちゃなカマキリでも逃げれないような穴をいくつか空け、中に卵をいれてフタをしめバッグにしまった。 3日後には家に帰ると言われていたので、一週間後に家でカマキリの卵を見るのが楽しみだった。 そしておばあちゃん家からかえってきたミツルは空き缶を机の引き出しに大切にしまっておいた。 しかしそのしまったところがいけなかった。 お世辞でも勉強をしてるとは言えないミツルが「机の引き出し」に触ることはめったになく、すっかりそのことを忘れていた。 ・・・そしてあれから一年。 時間の流れから取り残されたかのようなその空き缶をミツルは見つけた。 ミツルは恐る恐るその空き缶を開けた・・。 するとなかには大量のカマキリの赤ちゃんの死骸が・・・なかった。 かわりにその缶にはある物が入っていたという。 長くなりました。 さて、空き缶には何が入っていたのでしょうか??? |