記憶違いの可能性が無きにしも非ず……

これでどうでしょう？

errorさん、doggymanさん、早速の正解おめでとう御座います。
やはり大陸の方には余りにも簡単過ぎましたかね…
今後も皆瞬殺だったら2部作にしてもう1問出そうかな……
只今暴風雨により停電中。 携帯からの返信の為、遅れる可能性アリです。

こんにちは〜です♪
自信はありませんがね…

こんにちは
「〜〜Murder Case」……ミステリー好きにとっては、いい響きですね♪
（「The Greene Murder Case」が個人的には好きです ）

さてこちらのほうは……最初に気づいた点から解答してみますね 　　

とりあえず、これが、思いつきました。

このタイトル、自分も好きです〜。

pekoeさん
自信がないと仰りつつ見事正解！ 流石です。

シーラさん
その人はトランプトラップですね〜 でも、気づいて下さる方がいて良かったです。

Kさん
そのやり方でも間違いと言うわけではないですが、説明に入れて頂きたい部分が…


この問題はちょっとした『知識』が必要になりますねぇ…。
大体の方は知っている知識だとは思うのですが、どの位の方がご存知なのか分からない為、
マイナー過ぎるものは選べず… 知っている方には瞬殺、知らない方はちょっと？？？の
両極端な問題になってしまったかもしれません。（反省。 ）

めちゃくちゃな解答で、すいません。

Kさん
ちょっと調べて頂ければ分かるかもしれませんね〜

さて、放置気味になりつつあるので、コチラも進めておくとします…

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割とシンプルでストレートなメッセージだな。まぁ、アレを知らなければ分からないだろうが……。

「どう思う？」

早速私の意見を仰ぐ。簡単だからもう少し自分で考えて貰うこととしようか。
謙一ならアレも1度位は聞いたことがあるだろう。

「まずは謙一、君の考えを聞かせてくれないか？」

「ジュリエットにロミオと言えば、やっぱり有名なシェイクスピアの悲劇、『ロミオとジュリエット』だろう。
　だから、取り敢えずこのうちの2名は除外しても良いんじゃないか……と考えてた」

「ふむ……まぁ最初の印象はそんな所だろうな」

「何だ、お前もう分かってるんじゃないか。だったら教えてくれよ」

「なぁに、コレ位私が教えなくたってお前にも解けるさ。
　まずは、色んな角度からこのメッセージを見てみることだな」
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ません

やっと、わかりました。

Kさん
正解おめでとう御座います。 無事辿り着いて頂けたようで、何よりです。

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「色んな角度から？……要するに他にも何か繋がりがあるってことなのか？
　正直、あの悲劇から比吉・演崎・露原のうちの誰かだと思ってたんだがなぁ」

「比吉、演崎は分からなくもないが……露原も候補に入ってるんだな？」

「だって『ロミオとジュリエット』は音楽にもあるじゃないか。確か作者はチャイコフスキーだっただろ？
　チャイコフスキーはロシアの音楽家……そして露原彩音。何となくコレも繋がりそうだったからな」

「お前ってこういうの苦手じゃなかったか？ 学生時代の音楽の成績なんて3が良いトコだったろう？」

「ハハハ。まぁ確かにそんな感じだったような気もするが……そんな話わざわざ穿り返さんでも。
　最近テレビでやってたフィギュアスケートで誰かが使ってた曲だったのさ」

「何だ、そういうことか。……で、問題の露原だが、彼女はシロだな。死ぬ間際に打ったダイイング
　メッセージとしては少々遠回しすぎる。それに、『ロミオとジュリエット』を作曲したのは
　チャイコフスキーだけではないんだよ。確かベルリオーズの曲もあったハズだ」

「流石にそこまでは知らんな。まぁ、ひとまずホシ候補が1人減ったわけだ。ただ残りの者がなぁ……」

「結果となる容疑者からばかりメッセージを読み解こうとすると、思わぬ落とし穴に引っ掛かるぞ。
　コレの意味を理解したければ、指し示す結果よりも書いた本人に注目してみると良い。
　被害者の立場で考えてみると、何か見えて来ないか？」
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結構長いこと放置してしまいましたね〜 そろそろ続きを進めます…。

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「被害者の立場で……って言われてもなァ。被害者は客室乗務員、女性、20代……。
　とにかく、演崎辺りは外しても大丈夫そうか？ 『ロミオとジュリエット』が『悲劇』だとは言え
　こじつけに近いし、『劇』を示したかったなら他にももっと短い名前の劇位幾らでもあっただろうしな」

そこへ若い刑事が一人、謙一の元へやって来て何かを告げる。

「何ィ！？ 演崎の劇団の次の公演予定が『ロミオとジュリエット』だっただと？」
「ハイ、公演は来月の5月7日からで、現在練習中だったようです」
「クソー、もう1人減ったと思ったらまた復活か……。報告ありがとう」

謙一がそう言うと、その刑事は捜査に戻って行った。
ずっとここに謙一を引き止めておくのも、捜査の邪魔になって悪いな……。

「がっかりすることはないさ。さっきお前が言った被害者に関することの中に重大なヒントがある」
「……って言うと、彼女の職業とかのことか？」
「ああ、そうだ。アレをよく使う君達警察官なら、少し位は知ってるんじゃないか？」
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段々放置癖が付いて来つつ……
取り敢えずこっちのスレはもうレスが来る気配もないので、そろそろ正解発表しておきますね。

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「警察が良く使うアレ？ 手錠？」　「いや」　「拳銃」　「違う」　「パトカー」
「……まぁ確かにソレのことなんだが……無線だ、無線」
「客室乗務員、無線、ロミオにジュリエット……ん？ そういや何か聞いたことあるな」

「フォネティックコードって奴だ。電話や無線での会話のような、発音を聞き取りにくい状況で
　アルファベット等を伝える時、相手が聞き間違えないようにする為に使われる隠語のこと。
　例えばAならアルファ（Alfa）、Bならブラボー（Bravo）のように、決められた単語によって
　頭文字のアルファベットを表すんだ。航空業界で知らない人はまずいないだろうな」

「ふむふむ、成程。と言うことは……ジュリエットはJulietだからJ、ロミオはRomeoでRだな。
　繋げると……JR！ そうか、JRで鉄道員の山路鉄也を示したかったのか！！」

「その通り。お疲れ様」

「それにしても、偶然なのか、比吉亜沙美なんてシェイクスピアの当て字『沙吉比亜』が
　見事に入ってるし、モロにハマりだと思っていたんだがなぁ……。他の者の可能性は
　完全に0と考えて大丈夫なのか？」

「そもそも、『ロミオとジュリエット』を示したかったのなら、わざわざロミオとジュリエットの
　順序を入れ替える必要はないだろう。死ぬ間際に朦朧としながら打ったのなら尚更な。
　それに、『ジュリエット　ロミオ』と打てたのなら『ロミオとジュリエット』と完全なタイトルとして
　残せたはずだ。キーを押す回数は1回しか変わらないし。だから他は除外しても大丈夫だろう」

「そうか、確かにな。いや〜助かった！ いつもありがとな、協力感謝する。あぁそうだ、
　事件が落ち着いたら、今度一緒に一杯どうだ？ いつも世話になってるし、奢らせてくれよ」

「あぁ、構わんよ。しっかり捕まえて来いよ」
「勿論さ。本当に有難う。早速奴をとっ捕まえに行くとするよ」

そう言うと、我が親友は部下の元へと戻って行き、何やら各々に指示し始めたようだ。
さて、用は済んだし、そろそろ私もお暇するとしよう。
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――数日後――

新聞に例の事件のことが載っていた。被害者のダイイングメッセージに加え、鑑識の結果、
部屋に残っていた髪の毛や指紋が山路のものと一致し、また、他の容疑者のものは特に何も
出て来なかったことから、当日部屋まで入ったのは彼だけだということで、あっさり捕まったらしい。
窓から注ぐ暖かい日差しに包まれ、紅茶を飲みながら少々寛いでいると、謙一から電話があった。

「何だ、また新たな事件の依頼かね？ 君もなかなか忙しいな」
「ハハハ、違うよ……まずは、この間は有難う。一応詳細報告はしておくべきだろうと思ってな。
　山路が被害者を殺した動機なんだが……実は彼の妹が3年前に交通事故で亡くなっていて、
　その時運転していたのが被害者だったそうだ。事件当日、一緒に飲んで家まで送って行った時、
　妹とまでは言わずにさり気なく事故の話をした所、酔っていたこともあって彼女はこう言ったらしい。
　「あぁ〜、あの時の女の子ね〜。あの夜は上司に無理やり飲まされて酔ってたんだから
　　しょうがないじゃなーい。私だって轢きたくて轢いたんじゃないし。それにしても、随分前の話を
　　持ち出すのね〜？ まぁ悪かったとは思ってるけどォ」
　この言葉に激怒し、突発的に側に置いてあった花瓶で思いっきり殴ってしまったんだそうだ。
　また、すぐ逃げようとしたが、花瓶に自分の指紋がベッタリ付いたままだということを思い出し、
　玄関付近で引き返したのでパソコンの文字には気づいたらしい。しかし真意が分からず、
　『一見他の被害者の知人と繋がりそうだし、もしかしたら上手く疑いの目が逸れるかもしれない』
　と思い、早く逃げたかったのもあって、花瓶の指紋だけ拭き取ってパソコンはそのままに
　しておいたとのことだ」　

「そうだったのか。まぁどんな理由があるにしろ、1人の命を奪ってしまったことには変わりない……。
　きちんと罪を償い、更生して社会復帰してくれることを願うばかりだよ」

「そうだな。最近は人が簡単に人を殺す……嫌な世の中になったもんだよ、全く……。
　よし、暗い話はこれ位にして……今日こっちは早目に仕事終わる予定なんだが、
　今晩辺り行くか？ 約束してたろ？」

今日はこちらも久々の休みだ。偶にはゆっくりと羽を伸ばすのも良いかもしれないな……。
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と言うわけで、随分ダラダラと延ばしましたが、漸くコチラの方は無事完結……かな？
暫くロックせずに置いておきますので、ツッコミなどありましたらこの際に…
こういうのは初めてでして……犯行後の犯人の心情・行動等、微妙におかしい気もしますが…

「フォネティックコード」ですか…これは全然知りませんでした
言われて見れば成程、ですね
（ただ、「鉄道員」だけだと、私鉄や地下鉄勤務である可能性もなきにしもあらず…？）
お忙しいようなので無理は言えませんが、次回作も期待しております 　

なるほど・・・解答を見てスッキリしました。
Ａ〜Ｅくらいまでは覚えていましたが、ＪやＲは全く思いつかず・・・。
以前、これをネタに覆面算を作ろうと思ったことがあるというのに。。。
完全にミスリードに引っかかってしまいましたね。

シーラさん同様、次回作を楽しみにしております。

シーラさん、アトさん、最後までレスを頂きどうも有り難う御座います。
それではそろそろコチラは締めることに致しますね。
最後に、ご参加・閲覧して下さった皆様、有り難う御座いました。