お歯黒兄さん（089623）。かつて、このダイヤルに電話をすると怖い話が聞けるというテレフォンサービスがあった・・・。このダイヤルが世の中に知れ渡ると、子供たちは毎日のようにダイヤルを回したという。しかし、怖い話の内容は子供たちには合わないほど過激になっていった・・・。事態を重くみたPTAや保護者は警察に言い、今ではそのダイヤルにかけても怖い話は聞けなくなってしまった。しかし、そのことがどうしても気になっていた少年がいた。電話を受けて、いつも怖い話をしてくれた人は今どこにいるのだろう。そう思った少年は、「お歯黒兄さん」について調べてみた・・・。すると有力な情報が入った。なんと友達の友達の兄貴がお歯黒兄さんについて知っているという。その人いわく、「お歯黒兄さんは警察におわれていたから鎌倉時代にタイムスリップしたんだ。だけどお歯黒兄さんは携帯電話を持っている。だから携帯に電話すればなにかきけるよ」とのこと。子供だからって馬鹿にしている・・・。タイムスリップとか信じると思ってるのか・・・。少年はそう思った。するとその人は、「ダイヤルは鎌倉時代だけに［いい国つくろう］（1192296）だ。しかし相手は過去にいることを忘れてはいけない。ダイヤルを押す時はゆーっくり押さないとダメだぞ。だが電話をすることは絶対に止めたほうがいい。電話したとしても俺は責任とれない。」と言って帰ってしまった。少年はその人のことを信じてはいない。しかし番号までわかっているので、電話をしてみたくなった。「止めたほうがいい。」その一言が少年の好奇心を揺さぶった・・・。（電話しよう！）少年は決めた。そして電話をした。いわれた通りダイヤルをゆっくりと押した・・・。すると「プルルル、プルルル・・・」なんとホントに電話がつながった。・・・・そのあと少年は電話したことを後悔した。電話してはいけないことにはやく気付くべきだったと・・・・・・。さて、少年は電話したことをなぜ後悔したのでしょうか。（答えがわからない人は絶対に1192296に電話しないで下さい。どうしても電話したいのであれば正解発表のあとにして下さい。まぁ正解がわかったら誰でも電話しないと思いますが・・・。ちなみに電話しても自分は責任とれません(笑)）