10ｍｌ・・・ではないのでしょうね・・・

とまっとさん、はじめまして〜
学校の授業で出た問題であるならば、おそらくは、「ｍｌ→ｇ」の間違いであると思われます。

５％の食塩水とは、水９５ｇに５ｇの食塩が溶けている状態のことを言います。
つまり、１００ｍｌの水に５ｇの食塩が溶けているわけではありません。

０.５％の食塩水を１００ｇ作りたいのであれば、
まず、食塩水１００ｇ中に、食塩が何ｇ入っている必要があるかを考え、
５％の食塩水が何ｇあれば、その食塩の量を補えるかを考えましょう

それができれば、その５％の食塩水に全体が１００ｇになるよう水を加えば作ることが可能です。


本当に、１００ｍｌ必要であるならば、上の方法で、少し多めに食塩水を作り、
スポイトで１００ｍｌ採取する必要がありますね

ちょっとこれは難しいですね。
５％の食塩水があり、これを用いて０．５％の食塩水を１００ｍｌつくりたい。とは。
元々５％の食塩水を用いて作ろうとした場合、０．５％の食塩水になるのかな？
水を加えるならＯＫかも？
私も知りたいです。

水９０mlに５パーセント食塩水を１０mlならできますよ。
でも問題には何に５パーセント食塩水を加えるか書いてないから答えはないと思う。

アールさん　それでは０．５パーセントより濃いものが出来ると思います。
通常食塩水などのパーセント表示は重量パーセントを示しております。
よって５パーセントの食塩水とは　だごさんが示された通り食塩水１００ｇ中に
５ｇの食塩が入っていることを言います。このとき１００ｍｌにはなりません。
ちょっと調べてみましたが０．５％、５％のデータが有りませんでしたので
データのあった１％と１０％で説明しますと
　　％　　比重　　ｇ/１００ｍｌ　　食塩ｇ/１００ｍｌ　　食塩ｇ／１０ｍｌ
　　１　1.00409　　　100.409　　　　　1.00409　　　　　　　0.100409　　　　　　
　１０　1.06879　　　106.879　　　　 10.6879　　　　　　　 1.06879
となりますので１０％の食塩水１０ｍｌ中の食塩は１％の食塩水１００ｍｌ中の
食塩より多く入っております。０．５％と５％の場合も同じことが言えます。
よって作る方法はだごさんが示された通りの方法か又は０．５％と５％の食塩水
の比重を調べて計算するしか有りません。
（注：実質上は問題ないと思いますがここでは簡易的に４℃の水を１ｇ／ｍｌとして
計算をしていますので厳密にはこの数値は違います。又比重は４℃の水と２５℃の
水溶液を比べた場合の値（ｄ(25/4)）です。）
参考：４℃の水の密度　0.999973ｇ／ｍｌ

余談ですが今は１ｍｌ＝１ｃｃですが昔は１ｍｌ≠１ｃｃでした。
これはもともとは１ｌは３．９８℃の水１ｋｇの容積として決められたのですが
測定してみたところ水1ｋｇは1.000028×10＾-3ｍ＾3（くらい）だった為起こった
ことです。（キログラム原器を作る時にちょっと重く作ったせい？）
現在は1×10＾-3ｍ＾3＝1ｌと決めておりますのでこんな問題は有りませんが・・・

ＳＨＩＳＨＩ１さんのコメントが非常にわかりやすいですね！！

関係ありませんが、お酒うんちくを。
お酒のアルコール度数５パーセントとは容量パーセントのことを言います。
この場合は、お酒１００ｍｌ中にエタノールが５ｍｌ含まれていることを示します。

これを、０．５％にするには、ゆうちんさんやアールさんの方法で作ることが可能です

作りっぱなしで申し訳ないのですが、答えが本当にわからないのです。

困りましたね。本当にmlでしたか？
通常の中学高校の化学の計算だとｇだと思うのですが……。
ぴったり１００mlの計算ならＳＨＩＳＨＩ１さんが示した通り密度から計算するんです。これは学校ではまず習わないでしょう。
理科の実験などで作るのであれば、
食塩水２０ｇに水を１８０ｇ加えて(これでだいたい１８０mlだが厳密には違う)
スポイトで１００ml採取。
これが現実的ですね(^_^;)

No.7の「答えが本当にわからない…」？
いえぃぇ…。おそらく、まず「問題がわからない」のでしょう。問題は…

水と５％の食塩水をまぜあわせて、0.5％の食塩水を100ｇつくるには
それぞれ何ｇの水と食塩水をまぜあわせればよいか答えよ。

答 ： 水…　　　　　　ｇ ， ５％の食塩水…　　　　　　ｇ

…のような問題なのでは？（「方程式を利用して解き方も書くこと」かなぁ…）

（ でも、どうして学校の先生にきかないんだろう…。←ひとりごとです。）

↑方程式いらんやろ