今日は、高橋の友人、松村　幸次さんとのんきにドライブにでかけていた。
高橋「暇だなぁ」
松村「あぁ。・・・そうだ！」
高橋「なにか暇つぶしになるものでも？」
松村「あのさ、この近くに公園があるんだけど、そこのトイレから秘密の地下室に行けるって噂、調べてみようぜ！」
高橋「秘密の地下室？子供っぽいｗｗ」
松村「いや、マジなんだって！！！」
高橋「じゃぁ、行ってみようか・・・」

数分後

松村「この公園だ」
高橋「調べてみるか…」
？？？「それはやめといた方がいいかもよ」
高橋「え・・・？」
高橋「お母さん！？」
松村「え、こいつ高橋の伯母？」
高橋「あ、冗談ｗ姉だよ」
松村「姉かよｗｗｗ」
高橋「それにしても、なんでここに？」

今来たのは、俺の姉の、高橋　洵。　　最近会ってなかったけど、まさかこんなところにいたとはねぇ・・・・・・・・・

洵「でも、やめたほうがいいわよ。」
高橋「なんでだよ！ｗｗｗ」
洵「だって、抜け道あるの女子便だしｗｗｗ」
高橋「マジかよｗｗｗｗ」
松村「女装だよ、女装。」
高橋「はぁ〜？何言ってんの・・・」

結果：女装することになりましたｗｗｗｗ

高橋（女装）「行くぞ…」
松村（女装）「あぁ・・・」

結果：抜け道見つけました。　使い回しｗｗｗｗｗ
高橋(女装）「もう女装いいんじゃないか？」
松村「そうだな・・・」

高橋「なんだあれ。ドアか？？」
洵「よっと。ふぅ。やっとついたの？？」
【ｶﾞﾁｬｯ　ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｯ】
洵「！？」
高橋「出口が！！」
松村「…どうすれば…」
高橋「まずは、あのドアに入ってみよう・・・」
？？？「開けちゃだめだ！！」
高橋「！？」
？？？「その中には、俺の友人がいる！ドアが開くと…爆発するんだ！！！」
高橋「何っ！！！」
？？？「自己紹介が遅れたな」
？？？「俺は、寺内　無奏だ。」
寺内「って言うか、やけに暗いな…」
高橋「それが・・・」
高橋「入口が、塞がってしまったんです。　自動的に・・・」
寺内「マジかよ」
洵「それで、他のドアはOKなの？」
寺内「あぁ、俺が出てきたところ以外はOKだった」
高橋（ここに来た人物にドアを開けさせ、殺そうとしていたのか？）
寺内「そのうちの一人が、俺の友人でさ・・・」
寺内「メモにどうしたんだって書いて、ボールペンと一緒にドアの隙間から入れたんだ」
寺内「そしたら、メモが帰ってきて、【タスケテ】とだけ書かれたメモがな…」
松村「なるほどな・・・」
寺内「取りあえず、入ってみるか。」
松村「開けるぞー！」
ｶﾞﾁｬｯ…

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｫｫｫｵﾝ！！！

松村「！？」
高橋「寺内さん！洵！こっちだ！」
洵「松村さん！？」
高橋「松村ぁぁぁぁ！」

松村「…なんとか生きてたみたいだな…」
高橋「すごいよな、松村、無傷なんて。」
洵「神だね…」
寺内「…俺の…友人が…」
高橋「なるほど…このドア…」
洵・高橋「片方のドアが他のドアと連動している！」
寺内「私は、左側のドアを開けましたよ？」
松村「俺は…右側だ。」
高橋「なるほどな・・・」
洵「まぁ、他の部屋に入ってみましょうよ…」
高橋「あぁ」

このときの状況を説明しよう。
ドアは、全部で３つ。その地下室に、俺たちは入ってきた。
すると、急に入口のドアが閉まったんだ。
内側からは開かなかった。
その時に、一番手前の扉から寺内さんが出てきた。
そのあと松村がその手前のドアを開けた。
その瞬間、ﾄﾞｫｫｵｫｵｵｫｵｵｵﾝ！と爆発したんだ。

高橋「酷いな…」
松村「…」
洵「生きてる奴はいないのか？？」
？？？「ぅ・・・ぅう・・・」
？？？「なんとか…生き…てる・・・」
？？？�A「俺もだ…」
？？？「私は、手束　琴見」
？？？�A「俺は…田中　順次だ」
手束「なんとか生きてるんだが、脱出できてよかったよ…」
高橋「残念だけど…入口が塞がってるよ」
田中「そんなっ！！！」
高橋「面白くなってきたな…」

そのころ、公園では…

A「今の爆発音、なんだったんだ！？」
警官「どいてください！道を開けてください！」
警官「ちょっとお聞きします」
A「はい・・・さっき、女の人（女装した松村と高橋、３人目は洵）が３人、トイレに入っていったのよね…
そしたら、急にすごい爆発音がして…
その人たちが入っていった方からすごい音が…」

地下室では

寺内「私は、犯人に拘束され、ここにやってきたんです…」
手束「私も、寺内さんと同じです…」
田中「ええ、みなさん同じ方法でここに来たようですね…」
寺内「でも、私はなんとか脱出したんです。偶然そこのハサミが落ちてたんで…」
高橋「確かにここに、ハサミがありますねぇ・・・」
寺内「その後、ついでにハサミで爆弾とつながれている糸を切って、ドアを開けて脱出しました」
高橋「田中さんと、手束さんは拘束されたまま、爆発に合ってしまった…と」
田中「はい」
高橋「しかし…　^{こいつらは本当の事を言っているのか？」}
田中「とりあえず、ここは脱出しましょう！！」
高橋「爆弾の残りでもないですか？」
田中「ここに・・・落ちてますね」
高橋「それを・・・ここにセットして…」
手束「爆弾で入口を破壊する訳ですね！」
高橋「あとはこの導火線で…」
ﾁｯﾁｯﾁｯﾁｯ…

ﾄﾞｫｫﾝ！
田中「やった！！」
高橋「出られるぞ！」
洵「ふぅ・・・」
寺内「…爆弾犯は誰なんだ？」
高橋「ヒントになるものはないのか…」
洵「なに？このメモ」

は○○ん○○か○○じ○ん

高橋「一部焼けおちてるな…」
寺内「これは・・・俺の友人の筆跡に間違いない…」


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焼け落ちたメモを頼りに、犯人を言い当てろ！

関係者の読み仮名。
高橋警部【たかはしけいぶ】松村【まつむら】
高橋　洵【たかはしじゅん】寺内　無奏【てらうち　むそう】
手束　琴見【てづか　ことみ】田中　順次【たなか　じゅんじ】