とある村に少女真由と少年翔太がいた。
真由は父親がおらず、家族は母親しかいない。
寂しい真由はその分翔太ととても仲よく毎日外で遊んでいた。
しかし、それを気に入らない人物がいた。
真由と同い年の、菜穂だ。
真由はそんな菜穂の気持ちにも気付いていない訳でもなかった。
真由も菜穂のように、村から消えてしまえばいいのにと、日頃思っていた。

ある冬の日の夜深く、真由は井戸に水を汲みに行くことになった。
母が熱を出してしまい、水が必要になったのだ。
流石に一人で行くのは怖いので、仲のいい翔太と一緒行くことにした。
二人は井戸につき、水をくみ上げた。
そして二人が帰ろうとしたその時、二人は誰かに背中を押された。
二人は大きな井戸に落ちてしまった。

暫くして、中々帰ってこない真由と翔太を気にかけた翔太の親が、二人を捜索した。
しかし、見つかったのは井戸に浮かぶ無残な二人の姿であった。



では問題です。
この物語(と言う程でもないですが)から思わされる童歌は何でしょうか？
但し、歌詞の意味からこの話は作っていません。
この話をこう解釈すると、まるでこの童歌みたい、というようなことです。

勝手に君は採用していません。
解釈の仕方で答えが違ってくる可能性がないと断言できないので＾＾；
なので、どう解釈したのかもできれば教えてくださいm（_　_''）m