２話(マモルの姉とパソコン暗号）

レオン　「この前は参ったなー」
マモル　「え、京子さんの事件ですか？」
レオン　「あぁ、見たくないのに死体見せられて。
　　　　　死体とかって苦手なんだよねーって今何時だ？」
マモル　「午前七時十五分ですけど。」
レオン　「やば、バナナカッパの時間じゃん。」
マモル　「ははは、レオンさんは何故か教育テレビマニアで、不思議なんですよ。」
レオン　「うるさいなー、ちょっと黙ってろ。」

　　　コンコン(ノック音)

マモル　「あ、どうぞ入ってください。」
　？　　「どうも、私の名前は大柳美季＜２８才＞と言います、ってもしかしてアンタマッチャン(マモルのあだ名)」
マモル　「姉ちゃん！、何でここに。」
美季　　「それはこっちのセリフだよ。
　　　　　全然連絡くれなくて困ってたんだから。」
レオン　「あの、盛り上がってるところ悪いんですが、どんな用件で。」
美季　　「あ、そうでした。
　　　　　あのですね、この前友達に家に呼ばれて遊びに行ったら、ドアが開いたままどこかに行ったらしいんですね。
　　　　　それでパソコンがついていて、こんな字が書いてあったんです。」
マモル　「≪ng^0qdsqe:z0d94！
　　　　　　　　0qd0nz:o;qota,
　　　　　　　　nz:o;.tu？xg9l
　　　　　ヒント・・・急いでたら間違えちゃったー≫
なんかのアドレスでしょうか。」
レオン　「これってパソコンに打ち込まれていたんですよね。」
マモル　「レオンさん、もしかしてわかったんですか？」
レオン　「あぁ、これはよくいたずらであるんだが、？？？？？？？？？？？？。」
マモル　「はい。」
レオン　「それを？？？？？？？？？」
マモル　「ぐちゃぐちゃ？？？？？？？？？ってなるほど！、？？？？？？？？？？？。
　　　　　じゃあ読んで見ます。
　　　　≪？？？？？？？？？？？？
　　　　　？？？？？？？？？？？？≫
レオン　「おい、かな文字？？？？？？？一緒だろ。」
マモル　「あっそうでした。
　　　　≪？？？？？？？？？？？？？
　　　　　？？？？？？？？？？？？？
　　　　　？？？？？？？？？？？？？≫
美季　　「沙紀ったらふざけたことして。」
レオン　「暇だし、手伝ってあげますよ」
美季　　「本当ですか、ありがとうございます。」
レオン　「ってやべー、もうバナナカッパ終わっちゃったんじゃね。」
マモル　「終わっちゃってますね。」
レオン　「ガーン。」
美季　　「ちょっと間が悪いんで今度来ますね。」
レオン　「あ、はいすみません。」
　　　
　　　ガチャ（ドアを開ける音）

美季　　「どうもー」
マモル　「ふぅ、怖かったー」
レオン　「どうした。」
マモル　「本当、怒ると怖いんですよ。」

　〜１時間後〜

美季　　「ただいま帰りましたボス。」
　？　　「それで、どうだった。」
美季　　「はい、やはり鋭かったです。」
　？　　「奴を倒すにはちと時間がかかりそうだな。」
美季　　「さようでございます。」
　？　　「くくく・・・」

２話終わり


１話・・・http://quiz-tairiku.com/q.cgi?mode=view&no=13707&#2