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コマーと鳥川の事件簿#12
難易度:★★★  
?コマー 2010/07/05 07:59
〜〜オープニング〜〜

鳥川 「ほら、コマー。中国に着いたよ。」
コマー「あ・・・うん・・・。」
海造 「ダンナ、何してんですかい。
    こっちはこっちでポン刀を仕入れたりチャカを仕入れてたんですぜ。」
鈴木 「私は私で中国語を必死で勉強してたんですよー。
    何で酔ってるんですかー。」
コマー「ちょっと気持ちが悪いだけだよ…。」
鳥川 「それを酔ったっていうことに気付いてくれよ・・・。」


「ハロー!!ルネッサーーンス!!ボンジュール!!こんちわーー!ジャンボ!!チャオ!!アラブユ!!」
僕ははじめてきた海外の人に気持ち良く大きな声であいさつした。
これだけ大きな声でたくさんの種類のこんにちはを言えば通じるに違いない!
「鳥川さん。さっきの言葉に一つも中国語に入ってませんよ・・・。
ていうかさいごの「アラブユ」って言葉はこんにちはという意味じゃありません・・・。」
「へ・・・?ということは今までのは?」
「完全におかしな人と思われてます・・・・。
 それに中国語でこんにちはは「ニーハオ」です。」
うん。間違いはないようだ。さっきから周りの視線が痛々しい。
「鳥川君。そろそろ完全に失敗したあいさつは終了してガイドさんのところに行こうじゃないか。」
コマーはそういいながらタクシーへ続く通路を通り、僕をとり残して歩いていく。
「待ってくれよーー!!」
僕は「痛々しい視線光線」をよけ続けてコマーを追った。


「ニーハオ!!ボクノ名前ハチャンネ!
チナミニ中国人アル!ヨロシク!!」
送られていた手紙に書いてあったカフェに着くとガイドさんのチャンさんが自己紹介してくれた。
どうやら日本語はペラペラらしい。
「うん。大丈夫…。いつかここで勉強したことはためになる・・・。」
鈴木さんは中国語をコマー達の前で言いたかったらしい。
今、話しかけたらきっと僕は朝まで鈴木さんと居酒屋で「そんなことあるさ」と語り合うことになるだろうな・・・。
「後モウチョットデ僕ノ友人ノ友人ノケン君ガ来ルアルカラ
待ッテ欲シイアル。デモ彼、変ワリ者アルカラ注意シテネ!」
どうやら中国にも変りものはいるらしい。
変わりものは万国共通か。チャンさんも苦労してるんだろうな。
しばらくするとカフェの扉から大きな声がした。誰だろう?
「ウギャーーー!!チャーン!!助ケテアル!!ゴキブリガーーー!!オーマイガーー!!」
どうやら彼がケン君らしい。でもどうやら変わりものは彼以外じゃないらしい。
「鳥川君!!大至急Gを倒してくれ!!今すぐだ!!」
コマーめ。何でこいつは冷静なくせにこういうときは変わるんだろう。
「アー!ドーモ!僕ノ名前ハケンデース!
韓国人ダヨー!!トイウコトデジャンケンデース!
ココデ日本VS中国VS韓国ネー!!
負ケタ人ハコノG倒シテネ!!」
何だと!!!絶対中国にまできて中国産Gを倒すのはヤダ!!
「ハーーイ!!ジャンケン!!!ポンノスケ!!」
僕は最後の「ポンノスケ」は聞かないことにして
グーを出した。
周りを見るとチャンさんもグ―。
そしてケンがパー
ま、負けた・・・・。
「なんでコマー達はじゃんけんをしなかったんだい・・・。」
僕は怒りを抑えながらコマーに聞く。こいつさえジャンケンすれば僕が勝てたのに・・・・。
「だって誰もださなかったら負けなど言ってなかったからね。」
僕は同時にケンを見る。
「ソーダヨーソーダヨー。ソレニコノジャンケンデ僕ハ世界1ネ!!」
「なんでだよ!」
僕は渾身の力でケンにつっこみを入れた。
「イヤ、コノ状態ヲ我ガ母国ノ字デ言エバソノ通リアル
ケンニ1本取ラレタネ。」
なんでなんだ。僕はまだよく分からない。
たかが僕とチャンさんとケンの3人でじゃんけんをしてケンが一番だっただけじゃないか。
「鳥川君。だからこの状態を世界一なんだよ。」
コマーまで分からないことを言っている。
僕まで変わりものになった気分だ。


さて、何で世界一なんだろうか?
実を言うとこの問題は多少知識がいる問題だ。
なので出来るだけヒントをたくさん入れたので粘って解いてほしい。
健闘を祈る。
Answer中学生「この答えは
    「三国一」だったから
    三国一の意味は世界一って意味。
    つまり日本人の鳥川と
    中国人のチャンと
    韓国人のケンで三国。
    じゃんけんで
    ケンが一番だったから
    合わせて三国一なのだ。
    けっこう知識がいる問題だった
    けど解けたかな?」
■
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    ヒント知らないよ

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