ある町では不可解な事が起こった。
夜遅く、民家もなく、人気のない暗い夜道を歩いている女性が二人いた。
この二人は幼いころから仲良しの、美秀と黄菜
(注意：決して怖い話ではありませんので )
すると、後ろに人の気配がした。しかし、振り向いても誰もいなかった。
もう一度、歩き始めるとまた、人の気配がした。
しかし、誰もいなっかた。怖くなった二人は、走って帰った。
次の日の朝。
「すみません。警察のものですが。すみませんが署の方まで、きていただけませんか？お話をうかがいたくて！」と美秀の家に警察がやってきた。
美秀は、「何のようですか」と警察の者にたずねると
「ちょっと聞きたいことがありまして。詳しいことは署の方で・・・」と言われたので、女性はついていくことにした。
「実はですね。あなたの友人の黄菜さんが昨夜、何者かに家で殺害されたんです。」と警察の者が言うと、
「どういうことですか！？黄菜とは昨日の夜、深夜の１：００から２：００頃までずっと、夜道を歩いていたんですよ！？なのになんで黄菜が殺害されなきゃいけないんですか！？」と美秀は警察の者に怒鳴った。
「た、確かにあなたと一緒にいた、黄菜さんは昨夜の１：００から２：００までずっと一緒にいた。しかし、しかしですよ！あなたと別れた跡に殺害されるという事も考えられます。いま被害者のリストがあります。どうぞ」と警察官が渡してきた。そこには、美秀と黄菜の知り合いの者たちの名前があった。
川宮　裕派(かわみや　ゆうは)２９歳。職業：会社の社長。殺害された黄菜の友人。
結崎　葵(ゆうざき　まもる)２５歳。職業：フリータ。殺害された黄菜の友人。
神戸　美弥(かんべ　みや)２０歳。職業：OL。殺害された黄菜、美秀の幼なじみ。
赤水　雅(あかみず　みやび)１８歳。職業：高校３年生。殺害された、黄菜、美秀の後輩。
中野原　紀伊(なかのはら　きい)１８歳。職業：高校３年生。雅と同じ黄菜と美秀の後輩。
愛原　和(あいはら　かず)１９歳。職業：大学１年。紀伊、雅の先輩。黄菜友人。
垢堂　請(あかどう　しょう)１９歳。職業：和と同じ大学１年。元不良。黄菜友人。
葵と一緒で不思議な能力を持つ。

殺害された小野原　黄菜(おのはら　きな)２４歳。職業：中学校教師。婚約済みで、殺害された。
婚約者の原水　貝都(はらみず　かいと)２５歳。職業：不明。黄菜の婚約者。

魔蚊矢理　美秀(まかやり　みほ)２４歳。職業：黄菜と同じ中学教師。ハーフ。母がアメリカ。父が日本人。

不可解なことが起こったあの日の夜、いったい、黄菜を殺した犯人はいったいリストの中の誰なんだ！？これは結構簡単・・・・？なのかな？
犯人は1人。理由もお願いします。