こんにちは、こういちです。
前回は「頭の体操」形式でしたが、今回はまた「ウミガメのスープ」形式問題です。
今回は、スポーツというさわやか（？）なテーマでいきたいと思います。

それではどうぞ！
※「ウミガメのスープ」形式って何？という方はhttp://d.hatena.ne.jp/keyword/LTPをご覧下さい。

８回裏も、田口はマウンドに立っていた。
どちらのチームも無得点。緊迫した投手戦は依然続いている。

２アウトまでとったものの、いやなバッターを迎える。金森である。
世間では、『天才バッター』なんて呼ばれている高卒ルーキーだ。

何としてでもアウトを取らなければならない。
１ストライク。２ストライク。コースをうまくついた配球で、金森を追い詰める。

８回裏、２アウト２ストライク１ボール。
田口は渾身の一球を投じた。最高の一球だった。
この回も無失点で切り抜けることができ、田口は小さくガッツポーズを見せる。

９回表も、田口のチームは得点を入れることができなかった。
なら９回裏も俺が乗り切るしかない。田口の心は依然燃えていた。

だが９回裏に、田口は金森にサヨナラホームランを打たれ、敗れてしまった。

こんなことが、ありえるのだろうか？

※これは有名な「ウミガメのスープ」形式の問題です。質問をしながら真相を明かしてください。
※質問はかで答えられる形でお願いします。
※重要な質問があった場合には、ヒントとなるキーワードを公開します。また、質問された方には星のメダルを贈呈いたします。
（キーワードが囁き欄にあってもキーワードは公開します。またメダルも贈呈いたします。）


明らかになったキーワード：
『「金森」という人物は、１人しかいない。』（>>1　メガネ好きさんより）
『８回裏、金森のチームは出塁していた。』（>>43　メガネ好きさんより）
『８回裏、田口は金森からは「アウト」をとっていない。』（>>43　メガネ好きさんより）
追加したキーワード：
『８回裏は、金森の打席でチェンジとなっている。』（>>5,>>6,>>8より）

今までの質問：
Q「金森という人物は１人だけか？」
A「その通りです。」

Q「９回裏が始まる時点で、５点差以上あったか？」
A「文章にもある通り、お互い無得点でした。」

Q「金森はノーアウトで打席に立ったか？」
A「８回裏は、２アウトで立ちました。」

Q「金森のサヨナラホームランは、満塁ホームランだったか？」
A「違います。」

Q「９回裏、金森は２アウトで打席に立ったか？」
A「２アウトではありませんでした。」

Q「９回裏、金森はノーアウトで打席に立ったか？」
A「立ちました。」

Q「試合結果は0-1ですか？」
A「その通りです。」

Q「８回裏の金森の打席のときにランナーはいたか？」
A「８回裏にはランナーがいました。」

Q「スリーアウト目はランナーか？」
A「田口は金森からアウトをとっていませんでした。」