気まぐれでシリーズ化させてしまった論理パズル、嵐の夜に…の続編です。

今日は、中学生マラソン大会予選の日。全国から脚力、持久力自慢の中学生が集まりました。この予選で５位までに入った人が本戦へと出場します。

七原「結構人多いなー…。でも、絶対優勝してやる！」
三村「頑張るぞ！」
中川「大丈夫かな…」
審判「よーい、ドン！」



予選は無事終了し、５人が本戦への切符を手にしました。




　　　　　　　　　　　　　翌日

さて、これから本戦会場への合宿です。１日目はトレーニングを行い、２日目に本戦の予定となっています。ちなみに、参加者は切符を手にした５名と、記録係として同行している予選で２つあるチェックポイント（これからAポイント、Bポイントと呼びます。）でリタイアした２名の合計７名です。
１日目は無事終了し、２日目の本戦も終了しました。しかし…


ゴォー、ゴォー

川田「うわ、嵐かよ！本戦中は晴れてたくせに！」
桐山「でも、どうしようもないな。今日も泊まって、明日帰ろう。」

という事で、合宿に参加していた七原、川田、三村、桐山、元渕、赤松、中川の７人はもう一度１日目に泊まったホテルに２日目も泊まることにしました。
さて、ここからが問題です。
７人の予選成績は、１位〜５位とAポイントでリタイア、Bポイントでリタイアのいずれかです。
また、本戦成績は１位〜５位までのいずれかです。（残る２人は記録係です。）
記録係はAポイント、Bポイントのどちらかで記録を行いました。
また、７人は１階〜４階までと６階〜８階までのいずれかのフロアの部屋に泊まっていました。
１日目の７人が泊まった所と２日目に７人が泊まった所は少し入れ替わっています。
同着はありませんでしたし、同じポイントでリタイアした人も同じポイントで記録係をした人もいません。また、２人以上が同じフロアに泊まったという事もありません。
次のヒントから、本戦での成績を答えてください。

赤松がリタイアしたのはAポイント。
三村は予選は５位だったが、本戦では桐山に勝った。
予選で１位だった人は本戦でも１位だった。
中川だけが、２日間同じフロアに泊まった。
七原は一度も１階には泊まっていない。
桐山、三村、中川、元渕は１日目偶数階に泊まった。
予選、本戦ともに桐山の次は川田だった。
リタイアしたポイントと記録したポイントは違う。
中川は予選４位だったが、本戦では最下位となった。
１日目、赤松は７階に泊まった。
桐山と七原は２日目、１日目にお互いが泊まったフロアを交換した。
予選１位の人と赤松だけが、２日目に泊まった部屋の方が下の階だった。
元渕は１日目と２日目に泊まった階数の差が１階だけだった。
４階に泊まったのは１日目三村、２日目川田。
七原は予選を通過した。

本戦１位、２位、３位、４位、５位、Aポイント記録係、Bポイント記録係の順に、名字をスペースを空けずに囁いてください。