皆様おひさしぶりです。司法警察暗号解読官の事件簿を入手したのでご紹介します。
------------------------------------------------------------------------------------
数学者Ａ氏が自宅の一室で毒殺されているが発見された。部屋には争った後はなく、金目のものも盗られた跡もない。
また死に際に机に直接ダイイングメッセージを走り書きしたようである。家族もおらず、知り合いは少なかったようで、
交際に関連するような情報は部屋から一つも見つからなかった。そこで、この一年間にわたって電話局の通話記録を
調べたところ５つの電話番号が浮上した。事件直近の一週間もこの５つの番号との通話があり、
状況と合わせてこの５名を容疑者とした。しかし、ここで捜査は暗礁に乗り上げ、暗号解読局に回ってきたという経緯である。
ところが、解読局のベテラン暗号解読官は厚い資料には目もくれず、
・５名の電話番号
・ダイイングメッセージ
を見て、さらさらと用紙に何か書き付けると「犯人がわかりました」と言った。

ダイイングメッセージ：「めがてんをさくせい」
５つの電話番号は以下
�@10-0001
�A10-1111
�B10-3763
�C10-8374
�D10-9997
------------------------------------------------------------------------------------
これだけの情報から犯人を捜してください。推理問題初めてです、ドキドキ


また、まったく事件のヒントにはなりませんが、厚い資料の一部（これだけは実話！）もご紹介します。
＞厚い資料の一部
＞Ａ氏の問題への入れ込みは尋常ではない。いくつかの珍事件の記録も添付した。
＞Ａ氏はある日、道端で警察官に肩をポンポンとたたかれた。Ａ氏は、
＞とぼける風もなく「考え事に忙しいのじゃ邪魔せんでくれ」と警察官に
＞返したがそうはいかない。実は道行く人々からの通報で、
＞この博士下着一枚で街を徘徊していたとのことである。
＞問題に夢中になっていて悪気はないとの一点張りで、厳重注意の上で帰宅させた。