やむ気配を一回も見せずに振り続ける雨の日。
ある豪邸でその事件は起きた。

午後５時３２分４１秒

執事「旦那様？旦那様？」
長男「どうしたんだい？」
執事「旦那様の返事が無いんです。」
長男「いいやもう！つきやぶろう」
１−２−３−ドン！
ドン！
ドン！
長男「やった！鍵が開いたぞ！あけるぞ！」
ガチャ

執事「だ、旦那様！！」

この豪邸の主人、大月彗聖（おおつき　すいせい）
さんは殺害されていました。
死亡原因は毒殺であった。
大月さんは、小説を読んでいたさいにころされたと見られる。
結果にも、毒が検出された。
刑事は、置いてあった紅茶に毒が仕込まれているとにらみ、執事を緊急逮捕したが紅茶からは、毒は検出されなかった、それどころか、飲んだ形跡、指紋さえ検出されなかった、
検出された指紋は、これを運んだ執事のみ。
紅茶を運び終わり、執事が退出した後、再度中から鍵を大月さん本人が閉めたらしい。
大月さんの指には唾がついていた。
めくりにくいページは唾でめくっていたらしい。
この毒は非常に強かった。
わずかな量でも致死量に達する。
中は完全な密室であった。
窓は中から閉められていた。
出る場所も入る場所も無い。

みなが取調べを受けているとき・・・・。
長男は少し疲れたいい、タバコをすった。
すると、
ウッ！
長男は死亡した。
すると刑事はなるほどね。
犯人はー

問題
犯人は誰であり、トリックは？