今回は，第三者視点から主人公視点に切り替えて書いてみようと思います　　　　 　　　　　　　　　　　俺は，あるひったくり事件を調査している刑事，二宮銀次郎だ。しかし，ひったくりの犯人よりも何よりも謎なのは，二枚目で警視庁トップの実力を持つ俺が，なんでひったくりなんぞの調査をしなければいけなくなったかということだ。といっても仕事は仕事，やらぬわけにもいかないため，とりあえず聞き込みを開始することにした。そしたらなんと，目撃者がふたりいたことが明らかになったのだ。だが，さらに驚くべきはその後で，ひとり目の目撃者は，「みどりの服を着た１８から２４ぐらいの若者だったよ。」といい，ふたり目の目撃者は，「青の服を着た１７から２３ぐらいの男だったかねえ。」と言ったのだ。俺は，一人目の男が犯人だと確信し，念のため探偵に調査を依頼した。そうすると，社六だとか名乗る探偵は，犯人は，ふたりの目撃者の中にはいないといったのだ。　　　　　　　　　　　　　　　問題１　どうして二宮刑事は，ひとり目の目撃者が犯人だと確信したのでしょう。　　　　　　　　　　　　　問題２　犯人は，どのような服装をしていると思われるでしょう。