数学なんて大嫌いだ！何が矛盾のない神のいたずらだぁ！！
馬川鹿太郎はわめきちらした。
彼は
　数学ぅ？そんなんざこいぜ！お前予習なんてしてんのか？自信ないのかよ
と1週間前からほざくだけほざいていた。しかし彼の手元に返ってきた中間試験の解答用紙は彼の心に深い傷を負わせた。
彼はほかの教科もことごとく３０点台をたたきだしたが、はじめの手応えとのギャップの大きさから数学に怒りの矛先をむけた。彼の怒りは半端なものではなかった。
　おい、クソ教諭ぅ！！！！！！てめぇこらぁぁぁぁぁっ、なんなんだこの点数はよう！！！！！
馬川は数学教諭に襲いかかり全治半年の大怪我を負わせ退学処分を受けた。
案の定、親には耳がぶち壊れるほど説教されたうえ、1年間の外出制限や強制的な1日10時間もの勉強義務も負わされた。彼は憲法の許す最低限の自由以外のすべてを失ったのだった。僕は彼に会う機会をつくっていまこう話しているのだった。
　第一よう、ユークリッド幾何学とか何ぞや！意味わかんねぇよ線は幅がない？ほざけ！
そりゃぁ非ユークリッド幾何学だってあるしなぁ、と僕が言うと、
　じゃぁそれを教えろ！ユークリッド幾何学をなぜ教えてんだよ！出てこいっ、文部科学省！殺す！！！
…どうやららちが明かない。非ユークリッド幾何学が基本の数学だろ…公理の否定なんて奴はクレイジーすぎる…
　それとゼロでは数をわっちゃいけねぇだとぉっ！！言い訳にすぎねぇだろ！元の公理が逝かれてんだ！！

彼は暫くわめきちらすと、ご丁寧にも「死の数学」というタイトルの冊子をくれた。
しかしその冊子には意味不明の字が書かれているだけ。嫌がらせだっ！！

帰って考えてると僕はおもった。確かにおかしい点もあるのかなぁ…
　虚数だって数学的にはiでしかあらわせない！数学はやっぱりイカれてるんだ！！！
彼は正しいのか！？いやそんなはずは…しかし…



「僕」の疑問をはらせられるか！！

私は雑誌会社の編集者である。担当する雑誌は科学雑誌である。
頭をシビラセル問題を考えろ！、と編集長には言われたが、考え付かなかったので息子がわめいていた話題でも使うことにしたのだが問題があった。
まだ私は答えを導いていない。ふぅ、読者からの解答でもパクるか…

しかしいざ雑誌を発売すると！

そもそも問題への解答が少ないうえ、おバカ解答にあふれている！
うわぁ、どっどうしよう！
クビになる！
確か今は…
しゅっ、就職難！！！
やばいっ
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ！！！！！！！！

しかし雑誌にある一文を入れることで会社が苦情を受けずに済んだ。
なぜだろうか。ただし苦情を誰もださなかった、などは反則とします

　ねぇこの問題どう解くのかなぁ？ムズくない？
ここはoo中学校。ある雑誌に掲載されていたこの問題にある集団は考え込んでいた。
　あっ、わかった！答えは[　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　]だよ！
　なるほど！答え投稿する？にしてもすげーな、お前！



問題

[　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　]にあてはまるこの雑誌に掲載されていた問題の答えとは何でしょう？
答えの文体は本当に雑誌に掲載されているような文体でよろしくしますｗ

ナス解答もまってますよ♪