ゴールデンウィークですので、浮かれて２題も失礼いたします。


ここは、鬱蒼とした森の中の、築年の古そうな家です。
ゴールデンウィークにレジャーにやってきた、とある女性は、道に迷ってしまってので、
この家の人に道案内を頼もうとしました。

しかし、入った感じ、玄関を開けっ放しで留守のようです。
彼女は奥まで立ち入ってみました。
ところが、今度は出方がわからなくなってしまいました（そんなばかな・・お見逃しください）

彼女はちょっと怖くなりました。なぜなら、小さいころに聞いたこんなお話を思い出したからです。

この辺りには例の魔物ちぇるしーが住んでいまして、最近外食でお金を使うのも勿体無いので、
手っ取り早く訪れた人を食べているらしいという噂です。
そいつは静かなところが大嫌いなので、大勢でうるさくしているグループには、
積極的に近づいてきます。
なので、そいつがいそうであったら、音を立てずに静かにしているのが、一番の回避方法だと聞いたことがあります。
取りあえず逃げるときは出来るだけ静けさを連想させるところへ行ったほうが良いとのことです。
たとえば、繁華街をさけて、住宅街とか・・・。

と、いうことで、彼女は怖いので、その方法で逃げることにしました。
ところが、家の中はすべて静まり返っています。

・・結構逃げたところで、分かれ道に来ました。
廊下は４つに別れています。そして、分かれ道の入り口には、鳳凰とか何かでしょうか。雄大な鳥の銅像が立っていました。

ひとつめの道の前には、雄大な鳥が空に向かって口を開けているところの銅像

ふたつめの道の前には、雄大な鳥が獲物を持っているところの銅像

みっつめの道の前には、雄大な鳥がきれいな羽を広げているところの銅像

よっつめの道の前には、雄大な鳥が威嚇の姿勢をとっているところの銅像

振り返ると今来た道の前には、アルパカとコーギーが仲良くしている銅像

彼女は急いで、ある道に逃げました。
その後、何者かが彼女を探し回りましたが、彼女の逃げた、ある道は、なんか連想するし、嫌だから後回しにしました。

その隙に彼女は逃げ出しました。

さて、彼女が逃げたのは、どの道でしょうか？

もちろん、素敵なお答えには別解・感服・お野菜差し上げますので・・！