pc ( No.51 ) |
- 日時: 2008/12/11 03:03
- 名前: クリカラ
- ここまでに、誰からも指摘されなかったことが一つあります。( ̄▽ ̄)y-~~
あまりに指摘されないので、もしかして私の文章の方に問題があるんじゃないかと心配になったので、その辺りの説明をします。
>11でとんちゃんさんが証言の内容について少し考察されていますが、それぞれの証言を元に0時頃のそれぞれの行動を時間順に並べてみます。
まずメイドが書斎で火災を発見、この時はまだ本棚に火が移っていません。 メイドが悲鳴でも上げていたのならば、この時嫁が目を覚ましたかも知れません。 メイドは鈴木を揺すって起そうとしますが、目を覚ましません。 目を覚まさない鈴木を運び出す為に息子を呼びます。 「息子が来てから」とあるので、この時メイドは書斎から移動していません。 書斎から息子の部屋に聞こえるように大声で呼んだようです。 嫁は「騒ぎの声で目が覚める」とあるので、目を覚ましたのはこの時でしょう。 書斎に息子が到着です。 メイドから鈴木を運び出すよう頼まれます。 メイドが書斎から隣の寝室へ移動、嫁を起こしにいきます。 息子は、火がまだ小さいことを確認しています。 「消せそうだが」「やむなく」とあるので、父親を起そうとしたようです。 しかし、目を覚まさないので鈴木を背負って部屋から出ます。 メイドから火事のことを聞いた嫁が寝室から出てきます。 息子もちょうど部屋から出た所で、嫁と合流。
さて、一連の行動でおかしな所がいくつかあります。
まず、メイドが火事を発見した時は、まだ火が床にあった。 床自体がそんなに燃えるとは思えませんから、この時燃えていたのは、火元になった一冊の本だけのはずです。 机のコーヒーが残っているのにそれを取り敢えず火にかけるということすらしていません。
次に、メイドの証言「嫁を起こしに行った」。 この時点では嫁は起きていたはずです。実際には起きていた人間を呼びに行ったことを説明する台詞として、これが適切とは思えません。 この言葉に「嫁を起そうと思って寝室に行きました。寝てると思っていたけどもう起きていました」というようなニュアンスが含まれるとは思えません。
嫁が言っている「騒ぎの声」とは、メイドが起こしに来た時の声のことで、まだ目が覚めていなかったのだろうか? 自分に向けられた言葉だったのなら「騒ぎの声」ではなく「騒ぐ声」のはずです。
最後に、>11でも指摘があった「嫁が既に起きていたのならば、部屋から出てくるのに時間が掛かりすぎている」ということです。
これらのことは、単なる言い間違いだとか、ニュアンスの違いといった些細なことかもしれません。 しかし、言葉をそのまま受け取ると食い違いが出ています。
…こんな感じのことを「この問題を解く鍵」として考えていました。 ツッコミどころ、ありそうですね。
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