nothing ( No.38 ) |
- 日時: 2008/12/07 06:09
- 名前: クリカラ
- お一人正解者が出ましたので、ヒントがてらに考察を進めます。( ̄▽ ̄)y-~~
>20の続きで「ダイヤを盗もうとしたのはだれか?」
息子が金庫の開け方を知っていたのだとしたらどうだろうか? 息子をかばう為、鈴木はその事実を伏せていたという場合だ。 火事のあった時には、息子には金庫に細工をする時間はないが、知っていたのならあらかじめ金庫に細工をすることも可能である。
さて、ここで疑問が浮かぶ。 あらかじめ細工をすること自体は可能であるが、先の考察の通りこの指輪を普段使用しているのは嫁である。 金庫に細工をしてから、時間を空けるということは嫁に金庫を確認する時間を与えることになる。 偽装の内容が、「ダイヤが燃えちゃった」というものであるから、「放火」という罪を隠すためにも、「寝タバコによる失火」とする必要があるが、細工をしたそのすぐ晩に鈴木が書斎で夜更かしするという保障もない。 ダイヤを盗んだ後に、偽装だけ残し放置するということは、リスクだけを残すということになる。 そのような細工をすることは考えにくいので、息子の線も薄いといえるだろう。
「ダイヤを盗む」ことが目的だとして考察すると、この辺りで行き止まりになる。 別の方向で考察したほうが良さそうだ。
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