nothing ( No.44 ) |
- 日時: 1970/01/01 09:00
- 名前: pekoe
- レスがない、イコールもっとヒントを! という意味に解釈して(笑)、お話を続けさせていただこうと思います
*** 喫茶店にてE ***
「何か、というと? ……ああ、カードの色のことですか?」
コーヒーのおかわりを注文し、温かいコーヒーの香りを楽しみながら椿は応える。
「ええ、でもそれは後回しでも結構ですよ? それよりも先に注目していただきたいのが、カードに割り振られた番号です」 「え? それは単にバラバラになっても順番がわかるように、ということではないんですか?」 「それもあるかもしれませんが…、でもカードは便箋にくるまれて入っていたのでしょう? その状態ではまずバラバラになることはありませんし、それに『いろはかるた』のカードに付されている番号は『1』『5』『10』。単に『いろはかるた』を読むだけで良いなら、こんなバラバラの数字を付す必要はないですよね?」 「つまり…数字に大事な意味がある、と?」
ちらりと真珠美の手元を見ると、件の表はほとんど完成しているようだ。
「あ、忘れるところだった…。堂寺さんは、もちろんアレは言えますよね?」 「アレというと?」 「さっきから『いろはかるた』の話をしているんですから、アレといえばアレしかないでしょう? 自分でも先ほど仰ってたじゃないですか〜」 「???」
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『いろはかるた』の重要性、見えてきましたでしょうか…?
今回の暗号で、『いろはかるた』の3枚の札の組み合わせには、大きく2つの条件が必要になります。 微妙な表現で申し訳ないですが、あえて言うならば @『いろはかるた』として成立するための条件。 A『花札』と関連して成立するための条件。 >>41でSUEさんのご提示くださった3枚の『いろはかるた』では@はクリアされていますが、Aがクリアできていないのです。ですので、「花札は成立しない」ということになるわけですね
ついでと言っては何ですが、この上記2つの条件を満たすのなら、いろはかるたは4枚でも良いです。2枚だと…、うーん…花札にもよるでしょうか…??
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