nothing ( No.15 ) |
- 日時: 2007/12/15 22:50
- 名前: カノン
- 皆さんお気づきのようなので次へ進めます…

************************************************************************************************* 「ヒントを既に言ってる? んなわけねーじゃん、あれ程ヒントは言わねぇって言ってたんだから」 「だからね、つまり、『ヒントを言わない』んじゃなくて、 ヒントが『言わない』なんじゃないかな……? 違うかい、一真君?」 僕はにっこり微笑んだ。 「その通りだよ。よくぞ気づいてくれました!」 「なるほど〜! すっかり騙されたわ。」 「それにしてもオマエ、よく気づいたな! 流石は俺の弟だぜ♪ おっしゃ〜、やる気出てきた!」 キヨがカズの背中をバシバシ叩いている。 「イタイって! それに、いつから僕はキヨの弟になったんだよ……。 まあ、とりあえず一歩前進かな?」 「全く、キヨは調子良いよな。さっきは僕に文句タラタラだった癖に」 「しょうがねーだろ?ホントに一真が意地張ってるようにしか見えなかったんだから……」 良かった、皆にいつもの明るさが戻って。正直、僕もこのまま膠着状態が続くのは辛かったし……。
「次は『言わない』が何を表しているかね。言わない……いわない……『い』はない……? 『ヤハイ』から『イ』を抜くと『ヤハ』になるけど……ヤハって何?」 「『ヤハ』って、『ヤーヴェ』のことらしいぞ?コイツによると」 いつの間にかキヨがPCで調べている。 ……ああ、さっきキーボードに当てはめに行ったときにスイッチ入れたのか。 「『ヤーヴェ』って唯一神のことよね? だったら3つの宗教の聖地、エルサレムなんてどうかしら?」 「おっ、初めてまともな地名に! 良い線行ってんじゃねーの!?」 「その可能性は無きにしも非ず……かな?」 3人が僕に期待の眼差しを向ける。 「……ううん、違うよ。不覚だったなぁ……『ヤハ』にそんな意味があるなんて、僕も知らなかった」 「何だ、違うのかよ……」 「お詫びに少し補足。今みたいに、PCとかで調べないと分からないような知識は使ってないよ」 *************************************************************************************************
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