Re: 確率のパラドックス? ( No.10 ) |
- 日時: 2005/06/08 22:25
- 名前: sunrise
- 皆さん御付き合いいただきありがとうございます。
>らわさん ウチの有能な電卓さんも同じ答えを示してます。その有能な電卓の使い手が余程無能でない限り正解と思います。
>風花さん ですよね〜。 こういう原因とかすぐ思いつく人って理系より寧ろ文系に多いですよね。ロジカルシンキングって奴でしょうか?
>Isacさん すばらしく簡潔かつ的を得てますね。正解です。笑
>へーちょさん・遊さん う〜ん、確率が1(100%)ってことは絶対に起こるってことです。
>風花さん 正解です。素晴らしい!
>水分子さん すいません、自分の知識不足の為かおっしゃられることが理解できません。解説して貰えれば嬉しいです。
>POOHさん ですよね!
じゃ、解答です。
確率を足し算していいのは、それぞれの事象が独立しているときだけです。例えば3回目に1が出る確率をA君は(1/6)と、のたまっていますが之では、1回目、2回目にも1が出ている場合を無視しているので独立させたいのならば、1回目、2回目に1が出てないことを言う為に、(5/6)を二回掛けてやりましょう。同様に1回目から6回目全てについて確率を求め、それを足し合わせればよいので、ホントの確率は式はΣ(k=1,6)(5/6)^(k-1)(1/6)で、具体的にはらわさんのおっしゃる通りです。ちなみに計算はこの式を解くよりも余事象である「6回ふって1が1度もでない確率」を求めて1から引くのが速いと思います。 さて、問題は簡潔に述べよとのことですので、 「それぞれの事象は独立していないため、足し合わせることができない」で如何でしょうか?
ちなみに出典は京都大学('80)でした。風花さん、京都大学合格おめでとうございます。笑
ちなみにロックしてませんので、ご意見・異議申し立て等々はご自由にどうぞ!
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