nothing ( No.61 ) |
- 日時: 2007/04/11 23:22
- 名前: Yossy
- では、最終ステージに進みましょう。
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【>>51の続き】
「その先は簡単だ。キーボードのキーの表示から【かな】を【アルファベット】や【記号】に 変換すると
【SU’JTSIEOTKJA】
になり、これを並び替えると 【IT’S JUST A JOKE(冗談ですよ。)】 となる。クリスティの暗号だから最後は英語にしたというところかな。」
「なるほど、この暗号は、この書簡がエイプリルフールの“冗談”だということを言っている んですか?誰がこんなニュースを流したんでしょうね?」
「誰がって…。お前だろ?」 「私が…!?」 「そうだ。ただし、このニュースはインターネットに流れたものでも何でもない。 俺を騙そうとお前が作ったんだろ!?」 「どうしてそう思うんですか?」
「だいたい今日のお前はいつものお前じゃない。いつもなら俺と一緒になって暗号を解こうと するのに、今日は相槌や俺を試しているような発言ばかりで謎解きに参加しようとしない。 駄洒落大好きなお前が駄洒落にも反応しないのでピンと来たんだ。それにこの書簡、書き出しは 『ですます』調なのに肝心の部分は『挑戦的』な口調になっているな。俺を意識したんだろ?」 「でも…。」 「デモもストもない。最初にお前は“『面白い』ニュースを見つけた”と言ったな。 『面白い』は白犬の『シッポ』の『駄洒落』であることは周知の事実だ。だからお前は 『面白い』ニュースなどと言って、さりげなく『駄洒落』と『文末』が暗号を解く鍵である ことを示したんだ。」
「そんな〜。『面白い』はたまたま言っただけですよ。それだけじゃ、私が仕掛けたという証拠 にはならないでしょ。先輩と言えども証拠もなく他人を疑ってはいけません。」 「何をとぼけてるんだ。俺にはちゃんと見えているんだぞ。」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
さてB刑事は何が見えていると言っているのでしょう? ここから先は囁いても「正解!」は出ませんが、めげずにどんどん囁いてください。
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