Re: 盗作疑惑 ( No.1 ) |
- 日時: 2007/01/10 04:05
- 名前: 寒來
- 以下は寺島が考えた題名と寺島の本名です
題名に関しては、とあるサイトでは別のものになっています 寺島が立ち上げたサイトには寺島の本名は乗っておらず、ペンネーム(兼ハンドルネーム)を使っています とあるサイトも同様にハンドルネームが使われています
題名:頭蓋島(ずがいじま)連続殺人 〜見えざる真実と悲しき鳥〜 作者:寺島 孝仁(てらしま たかひと) ※寺島がサイトに掲載した際の題名には「(ずがいじま)」の読み方は書かれていません ※出題上の都合です
以下は彼らの作った推理小説で、5節に分かれたものの冒頭部分のみを掲載します この部分は、彼らより先に作品を掲載していた(とされる)、とあるサイトの作品と同じものになっています ここから寺島が自信を持って自分の作品だと言った理由を探り当ててください
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 本編冒頭部
第一節 扉の向こうからでも聞こえてくる程の足音で、その見慣れた男はやって来た。 「戸塚の奴は居るか?」と男がやって来た探偵事務所の所長を名指しすると、奥に座る戸塚英二(とつか えいじ)を睨み付けた。 「おや、これは三浦警部、相変わらずお忙しそうで」と、三浦と呼ばれたその男とは対照的に、穏やかに挨拶を返した。 「皮肉屋振りは警察時代から相変わらずだな」と、お返しとばかりに皮肉る三浦に対し、 「いえいえそれ程でも」と、涼しい顔の戸塚であった。 「それで、態々こちらにいらしたのには訳がお有りな・・・・・・
第二節 鳶小屋の前で男が優しげな表情で1羽の鳶を見つめている。この家の次男・忠明(ただあき)である。 風下に立っていた所為か、少し臭いが気になりつつも、戸塚は男に近づいた。 「これが鳶ですか?初めて見ましたが案外大きいんですねぇ」と、相も変わらず穏やかな語り口で話しかける戸塚。 「卵から孵してここまで大きくしたんですよ・・・」と、一層優しげな、愛おしい目で忠明は鳶を見つめた。 「ほう、余程この鳶に愛着がお有りのようで」 「ええまぁ・・・良く言うでしょ、『鳶(とんび)が鷹を生むって』。ボクはその逆、鷹が鳶をって感じです・・・」 「それでなんとなく自分を重ね合わせているんです」と、少し悲しげに語っ・・・・・
第三節 「で、用件というのは何だ?」と相も変わらず無愛想な声で答える三浦警部であった。 「松前さん殺しの犯人が分かったのでご報告したいのですが、頭蓋島の鬼頭家までおいで願えませんか?」 「おいおい、たかが犯人を言うだけで労力を使わせるきか?そこまでしてなにもありませんじゃ済まさないからな」 「心配後無用、十分に納得していただける話をするつもりですから・・・」 「つもりだと!絶対に納得させろよ!いいな戸塚!!」 三浦はそう言い終えると、受話器を叩き付けるように乱暴に電話を切・・・・
第四節 「もう・・・終わりにしよう」と、悲愴な表情を浮かべた忠明がそう呟いた。 落胆の色を隠せない母親はその場に座り込み動けなくなった。 「探偵さん、やはり・・・」 手にナイフを持ったまま崩れ落ちる沙代子は、捜査員に一斉に取り押さえられた。 「奥様、あなたの些細な意地が、二人をこんな結果に導いてしまったのですよ」 と、いつに無く厳しく、そして悲しげな声で探偵がそう言・・・・・
第五節 横に二列、頭四つ分ほど堆く積まれた本を読み終えると、彼は満足げな表情を浮かべた。 中身はざっと読み、飛び飛びの内容しか把握していないが、彼にとっての暇つぶしや気分転換にはそれで十分であった。 それを見ている助手は毎度の事だと思いつつも、内心「何が面白いんだか」と毎度丁寧に呆れているのだ。 そんな・・・・
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ノーヒントで参りますが、ここの方々なら幾名かお分かりになられるかと それでは少し長いですので、皆様方の貴重なお時間を頂戴いたします
※このレスの冒頭部分の説明を一部修正、加筆しました 07/01/17 ※冒頭部≠小説の冒頭部
|
|