Re: 放火殺人事件 ( No.28 ) |
- 日時: 2007/01/11 19:31
- 名前: はるっちょ
- (解答)
藤田正人が実家の京都に帰っているとき、寿人にサラ金の一件を話しをした。これはまずいと思った寿人は正人を殺そうと考えた。殺すなら寿人の家のある京都より、遠くはなれた東京の方が安全と思い、正人を東京へ送ること志願。家を出るとき睡眠薬と空のポリタンクを持ち出し、途中、ガソリンスタンドに寄ってガソリンを購入した。(兄にはストーブの灯油が切れたからと言って)そしてサービスエリアで買ったコーヒーに睡眠薬を混ぜ兄を眠らせ社員寮に入りガソリンを撒き着火。このとき、ガソリンに直接ライターで着火したため火傷を負った。(ガソリンを撒いてライターで直接着火するとガソリン散布による可燃混合気が形成され一瞬で火がまわり手に火傷をするそうです。色々調べたところガソリン1.5リットルで火傷を負わないのが不自然とされ有罪が無罪になった例がございました。2リットルでは火傷を負っているでしょう。)火傷を負ったが速く逃げなければ…金に困っていた寿人は帰りの燃料の足しにするためガソリンを残しておいたポリタンクを持ち社員寮を出た。火傷を負った手が熱く、すぐ横の自販機で手を冷やすため缶ジュースを買った。ジュースを取り出すときにポリタンクを置いた。人のやってくる気配がして急いで車に乗って逃走。ポリタンクを置き忘れたのを悔やんだが指紋は付いていないし大丈夫だと思い京都に帰ってきた。しかしポリタンクは地域によって色が異なり、関東では赤、関西では青であった。事件の起きた東京は赤色が主流であるのに青色のポリタンクであったことから関西在住の者が犯人と推定され、3人の容疑者のうち手に手袋をして火傷の跡を隠しており関西在住である藤田寿人が犯人でした。
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