Re: 金庫を開けて! *ヒント-3 ( No.10 ) |
- 日時: 2005/02/10 14:54
- 名前: Yossy
- こちらももう挑戦者なしなので正解を発表します。
それでは私が金庫を開けた方法をお教えしましょう。 RはRightで右を表し、LはLeftで左を表すのは周知のとおり。したがってRの前の数字はLがなくても左だと思う先入観がありますね。でもよくみるとl5のlは1ではないですね。そう、これはLの小文字です。社長のカモフラージュを見破った私は勇んで「左5回、右25回、左25回」と回してみました。が、「あれ?開かない!?」
そこで私はまた考えました。「こんな小細工をする社長ならまだまだ何か仕掛けがあるな。」と。 「とすれば手がかりは『我が苦心の作品』か。何々?苦心の作品?苦心・苦心?苦心?何かひっかかるな。」 苦心=9進の一瞬のひらめき。「そうだ、コンピュータソフト開発会社の社長だものな。数字は9進法で表したものなのかな。あり得るな。」 9進法で25は10進法では23。「左5回、右23回、左23回。はい開きました。」のはずが「げげ!開かない!」
「社長、またトラップだったの〜。そっか。この程度のカモフラージュじゃすぐに見破られてしまうもんな。」 「うん、それならもうあれしかないかな?逆転の発想だ。25を9進法で表すと?えーと、27か。確かに回す回数は25より大きくしたいものな。」 左5回、右27回、左27回。扉のとってをぐいと手前に引くとみごと成功。
苦心=9進の発見がすべて。この時ほど駄洒落好きの皆様の日頃のご薫陶ををありがたく思ったことはありません。
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