コメント ( No.8 ) |
- 日時: 2022/05/22 17:38
- 名前: 千夜一夜
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相手に手を渡したときに、必勝となる形について再考します。 以後 「相手に手を渡したときに、必勝となる形」のことを 必勝形と呼ぶことにします。 【第一原則】 おはじきが2個以上ある山がひとつもないときには おはじきが1個の山が1山あるとき、必勝形です。
図解すれば以下のようになります。 〔 1 〕
【第二原則】 必勝形に、 おはじきが1個の山を、偶数山つけくわえたものも 必勝形です。 〔 必勝形 〕 〔 1 1 〕 :何組か 〔 1 1 〕 【第三原則】 次の形は必勝形です。 〔 2 2 〕 または 〔 3 3 〕 または 〔 4 4 〕 または 〔 5 5 〕 【第四原則】 次の形は必勝形です。 〔 2345 〕 または 〔 123 〕 または 〔 1 45 〕 または 〔 2 4 6 〕 または 〔 2 57 〕 または 〔 34 7 〕 または 〔 3 56 〕
【第五原則】 次の形は必勝形です。 ※複数の必勝形が並行して存在するときです。
〔 必勝形 〕 : 〔 必勝形 〕 ――― これらの原則のなかで、 一番わかりにくいのが、第一原則なので、 あまり良いまとめかたではないかもしれません。 第一原則にある但し書き、すなわち、 おはじきが2個以上ある山がひとつもないときには というのがめんどくさく感じます。 この但し書きがないと、 たとえば、次のような誤解がしょうじかねません。
〔 1 1 1 〕 は必勝形だし、 〔 1 2 3 〕 も必勝形だから、第五原則より、 〔 1 1 1 〕 〔 1 2 3 〕 は必勝形ではないか? ……実はこれは負けパターンです。 この形で相手に手を渡すと、
〔 1 1 〕 〔 1 2 3 〕
相手が上の必勝形を作ってきて、こちらが負けてしまいます。
こうならないための、第一原則の但し書きなのでした。 …… 以上が、現時点での、私の七五三必勝法です。
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