コメント ( No.27 ) |
- 日時: 2015/10/18 21:09
- 名前: Yss
- 問3のヒントを出します。
事象A 出演者が最初においしいお茶を選んでいた 事象B 司会者が例の儀式をして、再選択のチャンスを与えた 事象C 出演者が最初にまずいお茶を選んでいた AとCは排反です。
ここで、ベイズの定理を出して、 司会者が再選択のチャンスを与えたとき、 出演者が最初に選んだお茶が「おいしいお茶」である確率
即ち PB(A) を式にしてみると、
PB(A)=PA(B)・P(A)/P(B)
同様に、まずいお茶である確率 PB(C)=PC(B)・P(C)/P(B)
辺々割り算して比を求めると
PB(A)/PB(C)= (PA(B)/PC(B))・(P(A)/P(C)) と、なります。
ここで、題意からPA(B)=1, P(A)=1/3, P(C)=2/3です。
ふつうに考えれば。 変えられるのはPC(B)の確率のみ。 ・・・となると・・・
ここまで書いたら、ほとんどバレましたかね?
がしかし、この範疇におさまらない、面白い回答があって、 No.10のjさんのご回答は、
なんと、出山さんにおいしいお茶を飲ませる可能性もある、という設定にして、 (その場合、「まずいリアクション」を演技してもらわないといけないわけですが)
再選択のチャンスで、選択を変えても確率が変わらないようになっています。 出山さんにおいしいお茶を飲ませるというのは、問3の設定にはなかったものなので、別解とさせていただきました。(けど面白いです。私はこの可能性、思いつきませんでしたので )
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