pc ( No.2 ) |
- 日時: 2015/07/17 17:24
- 名前: あれれ
- ヒントです。
A1、A1の発言対象の人物、その人物の発言対象の人物、・・・ とたどっていくと、最終的にA1に戻ります。 このループに含まれない人がいた場合は、 その人を起点に同様に考えると別のループができます。 これを繰り返すことによって、n人をいくつかのループに分解することができます。 (もちろん一つのループだけになることもあります) 各発言はループ内で完結しており、他のループに影響を与えることはありません。 それぞれのループを別々に考えてよいです。 全体で各種族の人数が確定することは、各ループでそれぞれ人数が確定することと同値です。 n人で一つのループをなしているとして考えてみます。 n=2の場合は前問で考察しました。
発言対象が何族なのか知らなくても、他の住民の発言によりそれを知ることができる者を 識者と呼ぶことにします。 住民Xは識者だとします。 Xが最初に分かるのは、Xについて間違ったことを言った人が嘘つきだということです。 次に分かるのは、 嘘つきだと分かった人について間違ったことを言った人が嘘つきだということです。 あとは同様ですので、誰かが何族か分かるのは、 その人が間違った発言をしたときに限られます。 誰かが正直だと分かることはありません。
Xの発言時点で、Xについての発言はされています。 Xの発言によりループが閉じますので、Xは最後に発言したことが分かります。 識者はいたとしても一人だけです。
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