pc ( No.9 ) |
- 日時: 2011/10/25 11:35
- 名前: Killer Queen
- 論理でよく使う用語を簡単に説明しておきますね。
「AならB」「もしAならB」 今いる場所が、東京なら日本。こんな感じです。 「なら」の前の部分を「仮定」、後ろを「結論」といいます。 「BでないならAでない」 これが「AならB」の対偶です。「AならB」は「BでないならAでない」の対偶とも言えます。 「東京なら日本」の対偶は、「日本でないなら東京でない」 論理上では同じ意味として使えます。 「なら」で気をつけるのは「結論」が正しければ「仮定」が間違ってても全体としては正しくなること。 今いる場所は日本です。(結論を正しいとします。) 今いる場所が、「東京なら日本」「東京でないなら日本」どちらも正しいとします。日本には東京以外もありますので。 でも「仮定」が正しければ「結論」は必ず正しくなります。ならなければ全体として間違ってます。 今いる場所が、「東京なら日本でない」文章全体として間違ってますね。
あとよく使うのは 「AまたはB」 AかB、どちらかの条件を満たせばいいことになります。 結婚したいのは「お金持ちまたはイケメン」 お金持ちかイケメン、どっちかならOKです。これに対し 「AかつB」 結婚したいのは「お金持ちかつイケメン」 お金持ちとイケメン、両方の条件が揃ってないとダメです。 「かつ」は「尚且つ」と言ったり、文章中では堅苦しくなるので単純に「AでB」で済ませたりします。
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