nothing ( No.38 ) |
- 日時: 2011/06/11 20:10
- 名前: そうそう
- ふー、さすがに中は暖かいわね。
彼と私は、席に案内される間に、着ていたダウンコートを脱いだ。 すると、彼の背中に、ダウンコートの羽根が一枚ひっついていたのを見つけた。
「ねぇ、背中に羽根がついてるわよ…取ってあげようか?」
すると、店中の人が私たちを見た。彼と私を交互に見比べる。 そして、私を悪魔でも見るような目つきに…!
…あっ!いや、別に彼の背中に羽根が生えてるわけじゃないから! そして、別にその天使の羽根をむしりとろうなんて思ってないから!
…でも、彼はいかにも純情そうな年下のカワイイ美少年。 私は、小悪魔系ルックに身を包んだ黒髪の年上彼女。 いかにも、純情な天使をたぶらかして、堕落させようとしている悪魔に見えたのかも…?
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