nothing ( No.56 ) |
- 日時: 2011/06/21 20:26
- 名前: そうそう
- 冒頭の部分を読んで、「おや?」と思いましたか?
現代では、文書の電子化は進んでいますが、紙媒体が珍しいという段階ではありません。 つまり、この話は未来を想定したSFの世界の話なのでした。
「すみません…私、電気エネルギーで動くから、食物を食べる機能はついてないんです」
うん、電気エネルギーで動くタイプってのはわかる。 コンセント、刺してたからね。でも、そのコードに自分自身がひっかるなんて、そうとうドジなロボットだ。
あとで調べたけど、食物を摂取するフリができるのは、メイドタイプ003=メイド”さん”以上のバージョンらしい。 (食物を受け入れるケース=入れ物があるらしい)
「それならそう言えよ!箸だってちゃんと使えてたし…」 「要介護者にご飯を食べさせる事もあって…その時に、箸の使い方を覚えたんです」
「…じゃあ、口にしても、胃はないんだ?」 「はい…吸気口をふさいじゃって、ちょっと苦しかったです」
…これは…ドジというべきか? メイドタイプ007…メイド・ななは、感情豊かだが実用的な面での機能は落ちると聞いていたが…。
有能なメイドタイプ002=メイドに…あるいはメイドタイプ003=メイドさんにしたほうが良かったかなぁ。
…ところで、「そばアレルギー」と思った方はいるでしょうか? もしおられたら、ひっかけてごめんなさい。むしろ、ひっかかってくれてありがとうございます!
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