nothing ( No.74 ) |
- 日時: 2010/10/02 08:57
- 名前: そうそう
- 追加エピソード まとめ
助手 「お菓子に入れるお酒って、ラム酒かブランデーだよね。 絶対、ダジャレが来ると思ったのに…!」
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一方、大学構内では…
博士 「教授!おひとついかがですか?」 教授 「あら、美味しそうなチョコ!ありがとうございます。すみません、本当は 私からも差し上げたいけど、今日のうちに車で帰らないといけないので…」
博士 「えっ?運転されるのですか?」 教授 「はい、今日中に、車で直接向かいたい所があるので…」
博士 「…すみません。それ、ウイスキーボンボンなんです」 教授 「あら、じゃあ今は無理ですね…。それじゃ、お持ち帰りさせて…」
学生A 「ああっ!?博士が教授からチョコもらってる?」 学生B 「なんだって!渡してなるものか!」 学生C 「オレが食う、オレが食う!」
博士 「あっ…バカ!それはワシが作ったチョコで…」 学生C 「博士の…手作りなんですね…!」
博士 「…ゲ。」
チョコレート(ウイスキー)ボンボンは、金持ちのボンボンに食べられたとさ♪ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「ふう、また失敗じゃ…」 「でも、効果はあったんでしょ?成功じゃないですか」
「それはまぁ、な」 「お酒が入ってるの、内緒にすれば良かったんじゃ?」
「事故でも起こしたら、マズイじゃろう」 「ホレ薬が効いたら、帰るのやめてくれたかも…?」
「この日に、絶対行きたいところがあると言うんじゃ。いくらニブいワシでも、予想がつくわい」 「…なるほど。博士らしいですね…。」
「おっと、そうじゃ。忘れるところだった(ゴソゴソ)ほら、ちゃんとお前のためにもう一つ、残しといたぞ」 「えっ…?博士、これ…?(ドキドキ)」
「約束したじゃろ?成功したら、お前にも使わせてやるって」 「…あ。(そういう意味か…)ちゃんと覚えてたんですね」
「うむ。今日がチャンスじゃろ?意中の人でも金持ちの放蕩息子でも、狙った相手に食わせるといい」 「ありがとうございます。大事な1個なのに…。これ、さっきのより出来がいいんじゃないですか?」
「ワシの手製というならともかく、女性からあげるのが不格好ではマズかろう?」 「…もう!そういう所は気が利くんだから!いいです!私は自力で意中の人を射止めて見せます!」
「な、なんじゃ?訳のわからんやつじゃなぁ」 「…まったく、博士って本当に鈍いんだから…」
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