pc ( No.9 ) |
- 日時: 2010/02/10 13:02
- 名前: ゲーデル
- 正解(No.8のその3.)が出ましたので、一応、用意しておいた解答を発表します。
私は、次のように村長に答えた。 ------------------------------- 村長、聞いてください。 「P→Q」(PならばQ)という命題で、 Pが偽の時、Qの真・偽に関わらず、P→Qは真です。・・・@ これは村長に習ったことなのです。
命題P:「門Bが天国の門か」と聞かれる 命題Q:「はい」と答える とした時、私は、「P→Q」が真か偽か、と質問されたと判断しました。
私は、人間に『「P→Q」は真か偽か』、つまり、 「「門Bが天国の門か」と聞かれたら、あなたは「はい」と答えるか?」 と聞かれた瞬間、門番の掟3から、これ以上、 別の質問をされることはないことがわかりました。 実際、私は、1回しか質問されていません。 つまり、命題Pは、未来永劫「偽」であることがわかりました。
ということは、@により、命題「P→Q」は、真です。 私は、真か偽かがハッキリわかっていることを質問されたので、 門番の掟2に従って、沈黙せず、質問に答えました。 更に、門番の掟1に従って、命題「P→Q」は真である、という意味で 正直に「はい」と答えました。
村長、私は掟を一切破ってはおりません。 ------------------------------- 村長は、「確かにお前は掟を破っていないようだな。なら良し。」 と言って、笑って帰って行きました。
かくして、私は無事門番の任を終えたのです。
追記: この「私」は、やはり死刑だったみたいです >命題P:「門Bが天国の門か」と聞かれる >命題Q:「はい」と答える >とした時、私は、「P→Q」が真か偽か、と質問されたと判断しました。 の部分がそもそも誤りで、正確には>>34(後で訂正されるかもしれませんが)のように 受け取るべきです。 ですから、「いいえ」と答えないと、ダメなのかも?。 詳しくは>>34以降のレスとコメントを参照ください。
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