nothing ( No.14 ) |
- 日時: 2010/02/11 22:37
- 名前: タイルコ
- はじめまして。
よろしくお願いします おもしろい問題提起ありがとうございます。
私は村長やゲーデルさんみたいにはなれそうにありませんが… 拝見してなるほどと唸ったので拙い感想を述べさせてください。
まず個人的な考えとしては、No.10のメガネ好きさんの疑問を同じように感じました。 (聞かれたらどう答えるかを聞いているのに、聞かれる事が無いから・・と判断すること) P→Qを考える際次の質問がありえないからと読んでPを偽とすることがどうなのか。(日常的に、論理的に) しかし、私は論理学に詳しくないため一般人が感じた意見で申し訳ないのですが、 No.12の2で述べられている >ところが、論理学的には、「AならばB」の真偽を問われているか、 >Aを前提として、Bの真偽を問われている、と捉えられます。 を考えると論理的には正しいのかもしれません。
次の視点ですが、 実はこの手の問題を、私は大学の論理学の講義で受けたことがあります。 その時には「Aなら、B?」のAが真である前提で話が進んでいました。 私もこれといって疑問を持たなかったのですが、 友人に出題を繰り返すうちに、No.12で言及されている4を感じるようになりました。 (友人からもそういう答えが返ってきたことがあります) 要は、「聞かれたら」であって「聞かれていないから」どちらでもよい。ということですね。 これについて、私個人としては、失礼ながら「ひねくれた答え」的に捉えていました。「聞かれた」(A)という前提で頭の中で考えていたからでしょうか。 ただ、日常的にはそこで「(答えを知っていることなのに)聞かれていないからわからない」と答える可能性は低いと感じます。 正しいかどうかはわかりません
おっしゃるとおり、 『「門Aが天国の門か」と聞かれたら、あなたは「はい」と答えるか?』 という文には分かりにくさ(複雑さ?)を私も感じます。 ただ「〜と聞かれたら、」の部分は、「〜なら」=ifのことだと私は思っています。 (もしこう聞かれたら、どう答える?)という状況仮定的に答えてほしい部分を「実際に聞かれない」からと決めて、全体を判断してよいものかどうか・・・そこがギャップを感じるところではありますが・・・
という疑問などみじんも感じずクイズとして紹介している(しかも最も古い問題) 私の浅はかさを反省します
|
|